春蘭(シュンラン)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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春蘭(シュンラン)の花言葉や種類、特徴をご紹介。春蘭(シュンラン)は、日本に古くから自生する野生のラン。
春蘭(シュンラン)の花言葉
春蘭(シュンラン)の花言葉は、「飾らない心」「控えめな美」「清純」「気品」
春蘭(シュンラン)について
科・属 | ラン科・シュンラン属 |
別名 | ホクロ、ジジババ |
学名 | Cymbidium goeringii |
原産地 | 日本、中国 |
開花期 | 3月~4月 |
春蘭(シュンラン)の特徴
春蘭(シュンラン)は、日本に古くから自生する野生のランで、シンビジウムの仲間です。江戸時代から古典園芸植物のひとつとして育種、栽培され、園芸種も豊富にあります。足元に光が差し込む明るめの雑木林に自生していますが、近年、数が減少しています。
春蘭という名前にもあるように、開花は3月~4月の春です。地下にはいくつかのバルブが連なり、そこから細長い葉が出て、1本の茎に1つの花が開花します。(まれに複数の花が咲くこともあります)
花は食用になり、流通もしています。塩漬けや梅酢漬けにして保存したものに熱湯を注いで作る祝いの席で振舞われる「蘭茶」をはじめ、天ぷら、おひたしなどにして食べることができます。和食の高級素材のつまとしても利用されています。
春蘭(シュンラン)は、ホクロ、ジジババなど変わった別名があります。ホクロは花の唇弁にある斑点から、ジジババは花弁の上部分がおばあさんの頬かむり、下部分はおじいさんの髭のように見えるのが由来とされていますが、ほかにも諸説あります。
花言葉の「飾らない心」「控えめな美」「清純」「気品」は、雑木林などにひっそりと咲く姿からつけられたようです。
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