カタバミの花言葉|種類、葉や花の特徴、花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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カタバミの花言葉や種類、葉や花の特徴、花言葉の由来をご紹介。カタバミは、日本のいたるところに自生するカタバミ科の多年草。
目次
カタバミの花言葉
カタバミの花言葉は「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」
カタバミについて|基本情報
科・属 | カタバミ科カタバミ属 |
学名 | Oxalis corniculata |
分布 | 熱帯~温帯に広く分布 |
開花期 | 2月~10月(地域や種類による) |
カタバミとは|葉や花の特徴、クローバーとの違い、花言葉の由来
カタバミは、身近なところに自生する多年草。ハート形の小葉が3枚まとまって付きます。小さな葉は、夜になると葉を閉じ、眠ったように見えるのが特徴。陽射しが強い時間帯も負担を減らすためか、葉を閉じているのを見かけます。
カタバミの花は、花びらが5枚、色は黄色や白、ピンクなどがあります。
果実は細長い蒴果(さくか)で、熟すとはじけて種子を周囲に飛ばします。果皮から中の種子が茶色く熟しているのが透けて見えるくらいになった果実は、指で触れると簡単に弾けます。この繁殖力の強さから昔は子孫繁栄の象徴とされ、家紋に使用されました。
クローバーとカタバミは、3枚の小葉という特徴が似ているので間違われることが多いようです。
▼クローバーとカタバミの違いと見分け方
カタバミには「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」という素敵な花言葉がついています。「喜び」は、キリスト教の復活祭(イースター)の頃にカタバミの花が開花することに由来します。「輝く心」は、昔はカタバミの葉や茎は仏具や鏡を磨くために使われたことに由来し、和名では鏡草とも呼ばれます。(鏡草と呼ばれる植物は、カタバミ以外にもいくつかあります)
カタバミの種類
たくさんの種類がある中からいくつかご紹介します。
アカカタバミ
アカカタバミは、葉の色が赤いカタバミです。地面をほふくするように生えています。黄色の小さな花を咲かせます。
オオキバナカタバミ
オオキバナカタバミは、早春に明るい黄色の花を咲かせるカタバミです。関東では2月ごろから見かけます。草丈15~30cmほどまで生長します。
イモカタバミ
イモカタバミは、ピンク色の花を咲かせるカタバミです。元は観賞用だったのが野生化した品種。ムラサキカタバミに比べて色が濃いのが特徴です。
ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミは、イモカタバミと同じくピンク色の花を咲かせるカタバミです。元は観賞用だったのが野生化した品種。色が淡いピンク色をしているのが特徴です。
ミヤマカタバミ
Adobe Stock
ミヤマカタバミは、白い花を咲かせるカタバミです。半日陰を好み、他のカタバミに比べて華奢な印象です。
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