ニワウメの花言葉|種類、花の特徴、名前の由来、ユスラウメとの違い
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
ニワウメの花言葉や種類、花の特徴、名前の由来、ユスラウメとの違いをご紹介。ニワウメは、春に小さなかわいい花が木一面に咲いたあと、初夏に赤い果実を実らせるバラ科の落葉低木。
目次
ニワウメの花言葉
ニワウメの花言葉は「願望」「喜び」
ニワウメについて|基本情報
科・属 | バラ科・ニワウメ属 |
和名 | 庭梅 |
英名 | Chinese bushberry、Japanese bush cherry |
学名 | Prunus japonica |
原産地 | 中国 |
開花期 | 3月~4月 |
ニワウメとは|種類、花の特徴や名前の由来
ニワウメはバラ科の落葉低木の果樹で、春にピンクや白の可愛らしい花が枝一面に開花します。庭に植えるのに向く梅に似た花というのが名前の由来ですが、属が違うため梅とは別の植物です。流通上はチャイナチェリーや赤花ユスラウメの名で販売されていることもありますが、ユスラウメとは分類的には別種です。花色はピンクのほか、白花種があります。
花のあと初夏に果実が実り、真っ赤な実が木一面につく姿も見ごたえがあります。果実は生食のほか、ジャムやシロップ、ジュースなどに利用できます。
暑さ寒さに強く日本の気候に適し、特別な手入れをしなくても自然樹形で美しい姿になります。生長しても2mに収まるため、小さなお庭の庭木としても利用されています。
よく似た花、ユスラウメとニワウメの違い
花が似ているユスラウメとの違いと見分け方をご紹介します。
ユスラウメ
生長の仕方(樹形と樹高)
ニワウメは株立ち状に生長し、ユスラウメは1本の幹から開帳型に枝を広げる樹形のため、木全体の趣が違います。
それぞれの樹高は、ニワウメは大きくなっても2mほど、ユスラウメは環境によっては3mほどになります。
葉の特徴
ユスラウメの若い葉は産毛のような毛に覆われ、ニワウメの葉には毛がありません。ユスラウメの学名Prunus tomentosaのtomentosaには、ラテン語で毛深いという意味があります。
▼ニワウメの育て方
▼ニワウメの関連記事
▼前向きな花言葉一覧
▼366日誕生花一覧
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「ニワウメの花言葉|種類、花の特徴、名前の由来、ユスラウメとの違い」の記事をみんなにも教えてあげよう♪