エレムルスの花言葉|花の特徴、名前と花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
エレムルスの花言葉や花の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介。エレムルスは、しっぽのような花姿が印象的なユリ科の球根植物。
目次
エレムルスの花言葉
エレムルスの花言葉は「大きな希望」「高き理想」「変わらぬ心」「逆境」
エレムルスについて|基本情報
科・属 | ツルボラン科・エレムルス属 |
別名 | エルムルス、デザートキャンドル、砂漠のキャンドル、キャンドルリリー、フォックステールリリー |
英名 | Desert candle、Foxtail lily |
学名 | Eremurus |
原産地 | 中央アジア |
開花期 | 5月〜6月 |
エレムルスとは|花の特徴や花言葉の由来
エレムルスは、しっぽのような花姿が印象的なユリ科の球根植物です。球根はクモのような不思議な形をしています。ロゼット状の葉から春にすらりとした穂状の花茎を立ち上げ、花穂の下から上に向かって小さな花が開花します。花色は、黄色、オレンジなどのビタミンカラーや白、ピンク、アプリコットなどの淡い色あいまであります。
学名Eremurusはギリシャ語で「砂漠の尾」を意味し、自生地が砂漠であることや狐のしっぼのような花姿にちなみます。そのほか自生地の環境や花姿から「デザートキャンドル」「砂漠のキャンドル」「キャンドルリリー」「フォックステールリリー」など複数の別名があります。
エルムレスの花言葉「大きな希望」や「高き理想」は、砂漠という厳しい環境の中で長い花穂を立ち上げて美しく咲く姿から、「変わらぬ心」は下から上に長い期間をかけて咲く日持ちの良さからつけられたようです。
下から開花する花はとても長持ちし、3~4週間楽しむことができます。存在感のある花でありながら、同じ季節に咲く宿根草とも調和します。宿根草の隙間にところどころに植え付けると、組み合わせ次第で様々な雰囲気が演出できます。
切り花のエレムルスの生け方、扱い方
切り花のエレムルスは、葉がついていない花茎のみの状態で初夏に出回ります。草丈があり、重さのある花材なので、その重さに耐えられる花瓶をセレクトしましょう。
水に浸かった部分の茎が腐りやすいため、花瓶に入れる水の量は浅水にしましょう。こまめに水を交換するか、切り花延命剤を利用し、水が腐らないように管理することが長持ちさせるコツです。水を交換する際に数ミリずつカットして、切り口を新鮮な状態にしておくと水の吸い上げが良くなります。
▼エレムルスの育て方
▼前向きな花言葉一覧
▼366日誕生花一覧
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「エレムルスの花言葉|花の特徴、名前と花言葉の由来」の記事をみんなにも教えてあげよう♪