バーベナの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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バーベナは美女桜とも呼ばれる、美しい桜に似た花を咲かせる草花。バーベナの花言葉と種類についてご紹介。
バーベナの花言葉
「バーベナ」の花言葉は「魔力」「魅力」。
赤いバーベナの花言葉は「団結」。
白いバーベナの花言葉は「私のために祈ってください」。
ピンクのバーベナの花言葉は「家族の和合」。
紫のバーベナの花言葉は「私はあなたに同情します」。
バーベナについて
科・属 | クマツヅラ科・バーベナ属 |
和名 | 美女桜 |
英名 | Verbena |
学名 | Verbena |
原産地 | 中央アメリカの熱帯~亜熱帯、ヨーロッパ、アジア |
開花期 | 4月~11月頃 |
バーベナの特徴
バーベナはバーベナ属の園芸品種の総称で、和名ではビジョザクラ(美女桜)ともいいます。品種によって耐寒性がなく一年草扱いのものと比較的耐寒性があって多年草となる品種があります。バーベナの草丈は5cm~100cm程度のものがあり、立性と匍匐性があり、どちらも桜に似た小さな花をこんもりと咲かせます。小さな花が周りから順番に輪のように咲いていき、花の輪は人とのつながりやむすびつきのシンボルであるといわれています。
匍匐性のバーベナはグランドカバーとして花壇植えコンテナ、ハンギングなどに向きます。レモンバーベナは同じクマツヅラ科でバーベナという名前がついていますが、属が異なる落葉低木で別の植物です。
バーベナの種類
バーベナの花色は豊富で白、赤、桃、紫、藤、黄、青などがあり四季咲きです。最近は宿根系バーベナとの園芸交配種も作られています。
バーベナの別名は美女桜
バーベナの別名は「美女桜(びじょざくら)」といいますが、これは桜に似た5枚の花びらをもつ花を咲かせることからこう呼ばれるようになったと言われています。グランドカバーとしても使えることから、「桜芝(さくらしば)」とも呼ばれています。
また、バーベナの他の別名としては「魔女の薬草」などがあり、バーベナが昔から魔法や宗教と関連付けられ、薬草や魔術として利用されていたという言い伝えから来ているそうです。
魔力に関係するいわれのあるバーベナ
バーベナはローマ神話だけでなく、北欧の神話などでも「神と関係したハーブ」として伝えられています。煮出した液を周囲にまくと「悪霊除け」になるという説や、家の中に飾ることで「守護」がもたらされるという説、イエス・キリストの出血を止めたことから「災害から身を守る」などという説もあります。
一部の地域ではバーベナを浄化や守護だけでなく「占い」にも使っていたとされ、「金運をアップさせてくれるアイテム」としても知られているようです。バーベナを乾燥させたものをお財布や小銭入れに入れておくとお金が逃げていかないと言われていたり、庭にバーベナを植えることで「安定した収入を得られる」とも言われているのだとか。
▼バーベナの育て方など詳しい情報はこちら
バーベナ
- バーベナはバーベナ属の園芸品種の総称でビジョザクラ(美女桜)ともいいます。品種によって耐寒性がなく一年草扱いのものと比較的耐寒性があって多年草(宿根草)となる品種があります。どちらも桜形の小花をこんもりとした花を花笠状に咲かせます。最近は宿根系バーベナなどの園芸交配種も作られています。這う性質のバーベナは、グランドカバーとして花壇植えコンテナ、ハンギングなどにも利用できます。ハーブのレモンバーベナは同じクマツヅラ科ですが属が異なる落葉低木で別の植物です。 たくさんの品種があるバーベナは、品種によって、1年草・多年草(宿根草)、匍匐性・立性と、生育のリズムや生長の仕方がまったく違います。花丈も匍匐性のものは15~20cm、高性のものは1m50cmほどに生長します。購入したバーベナが、どのタイプのものかを調べてから、植栽する位置などを決めることが大切です。
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