ジャケツイバラ(蛇結茨)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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ジャケツイバラ(蛇結茨)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ジャケツイバラ(蛇結茨)は、初夏に黄色い花を咲かせる樹木。冬になると落葉するその枝姿はまるで蛇がもつれあっているようにも見えます。

 

ジャケツイバラ(蛇結茨)の花言葉

「ジャケツイバラ(蛇結茨)」の花言葉は「賢者」。

 

ジャケツイバラ(蛇結茨)について

科・属 マメ科・ジャケツイバラ属
和名 蛇結茨
英名 Mysore thorn
学名 Caesalpinia decapetala
原産地 日本
開花期 5月~6月

 

ジャケツイバラ(蛇結茨)の特徴

ジャケツイバラ(蛇結茨)はマメ科のつる性落葉低木。初夏に黄色い花を咲かせます。小さな花(直径2㎝ほど)が集まって長さ20~30㎝の花房になり、上向きに咲きます。ジャケツイバラ(蛇結茨)の葉は、小判型をした羽根のような形で明るい緑色をしています。軸の両側に向かい合うように小葉が5~10枚ついています。葉の数は偶数です。ジャケツイバラ(蛇結茨)のツルには鋭い棘があります。

ジャケツイバラ(蛇結茨)は花後に緑色のさやができ、さやは秋口に茶色になります。さやの中の種子は有毒ですが、中国では「雲実(うんじつ)」という生薬としても使われています。また、ジャケツイバラ(蛇結茨)の根や根皮も「雲実根(うんじつこん)」という生薬として用いられています。

ジャケツイバラ(蛇結茨)は、日当たりの良い土手や河原、野原などで見られます。花がフジ(藤)の花に似ていることから「河原藤(かわらふじ)」とも呼ばれます。

ジャケツイバラ(蛇結茨)の和名「蛇結茨」は、つる性の枝が絡み合うジャケツイバラ(蛇結茨)の姿が、ヘビがもつれあっているように見えることから付けられたそうです。

聖書では蛇は「賢さ」の象徴であることから、蛇のような枝姿をしているジャケツイバラ(蛇結茨)の花言葉は「賢者」と付けられたと言われています。また、可愛い小さな花を咲かせる樹木でありながら、鋭い棘を持っている賢い姿から「賢者」という花言葉が付けられたとも言われています。

 

ジャケツイバラ(蛇結茨)の種類

ジャケツイバラ属には約120種もの種類があると言われています。

ジャケツイバラ(蛇結茨)に似た樹木に、ニセアカシア、コバンノキなどがあります。

ニセアカシアはマメ科ハリエンジュ属の樹木で、ジャケツイバラ(蛇結茨)と葉がよく似ています。ジャケツイバラ(蛇結茨)の葉は軸の両側に対についていて葉数が偶数ですが、ニセアカシアの葉は軸の両側に対についている先端に小葉が1枚ついていて、葉の枚数が奇数になっています。ニセアカシアの花色は白です。

コバンノキ(小判の木)は、小判のような形の葉がついたコミカンソウ科コミカンソウ属の樹木です。コバンノキの葉は軸の両側に互い違いについています。ジャケツイバラ(蛇結茨)とは全く異なる植物ですが、葉の形が似ていることから地方によってはジャケツイバラ(蛇結茨)をコバンノキと呼ぶことがあります。


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