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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1001-1010件 / 全1365件

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ミヤコグサ(都草)

  • ミヤコグサ(都草)は春から初夏にかけて黄色の可愛らしい花を咲かせるマメ科の多年草です。日本全国の海岸や山野などの日当たりの良い場所に自生しています。草丈が短く地面を這うように群生するので、明るい黄色の花を一面に咲かせる姿は、黄色の絨毯のようで可愛らしい光景です。花は小さく1~1.5cm程度、その形状はマメ科特有の形をしています。花期が長く、春に咲き始めてから花数を減らしながら初夏まで咲き続けます。ミヤコグサ(都草)の花は、一つの花茎に1~3輪くらい咲きます。花後は2cm程度のインゲン豆のような形状の果実を付けます。果実は真っ黒に熟すと鞘(さや)が弾け、種子が飛び散る仕組みです。 ミヤコグサ(都草)に良く似た植物でセイヨウミヤコグサという植物があります。草丈、花、共にミヤコグサ(都草)によく似ていますが、セイヨウミヤコグサは葉茎に毛があります。花の数も、一つの花茎に3~7輪とミヤコグサ(都草)より多いので見分けが付きます。  

カキツバタ(燕子花・杜若)

  • カキツバタ(燕子花・杜若)は「いずれアヤメかカキツバタ」の慣用句で知られるように、古来から美しいもの優れたものの象徴として愛されてきた花です。 アヤメとよく似ていますが、アヤメは陸生、カキツバタは池や沼地などで育つ水生であることが違いです。 そのため、株の一部が常に水に浸かった状態で育てる必要があります。鉢よりひとまわり大きな容器やかめに水を張って、カキツバタ(燕子花・杜若)を鉢ごと入れておきましょう。水の腐敗しやすい夏場は時折、交換が必要です。 暑さ寒さに強く育てやすい植物です。

グーズベリー

  • 初夏にグリーンや赤紫色の実をつけるグーズベリーは、スグリの仲間でベリー類の一種の落葉低木です。 グーズベリーの果実は果物として流通することはほとんどないため、育てないと手に入らないベリー類と言えます。グーズベリーはジャムやシロップなど加工用に利用される他、熟した実は生食も可能です。 英名のgooseberryはアヒルなどの鶏肉系のソースに相性がよいことから付いた名前です。

ローマンカモミール

  • 一般的に知られているジャーマンカモミールは、キク科の一年草のハーブですが、ローマンカモミールは多年草です。(植物分類の属は、ジャーマンとローマンでは違います) ジャーマンカモミールが上に伸びるのに対して、ローマンカモミールは、横に這うように広がります。リンゴの香りがすること、踏み付けにも強いことから、「香りのする芝」と表現されることもあります。 ローマンカモミールの花は、ジャーマンカモミールと同様、白い花が咲きます。花のサイズはジャーマンよりローマンの方が少し大きめ、花の数もジャーマンよりは少なめです。

ギンバイカ(マートル)

  • ギンバイカ(マートル)は、梅の花に似た白い小さな花をたくさん咲かせる常緑低木です。花が梅に似ていることから「銀梅花」という名が付けられました。 冬にはオリーブに似た黒い実を付けます。ギンバイカ(マートル)は花や実が美しいだけでなく香りも良いため、「ギンコウバイ(銀香梅)」と呼ばれることもあります。光沢のある卵形のグリーンの葉にも芳香があり、ハーブとして肉料理などに使われます。精油にも用いられ、ハーブとして扱われる場合は「マートル」という名前で流通しています。 丈夫で育てやすく、病害虫の心配もありません。日当たりの良い場所に植えると花付きが良くなります。関東以西では屋外で越冬できるため、鉢植えだけでなく庭木やシンボルツリーとして人気があります。常緑で葉の密度も高く、刈り込みにも耐えるので、生垣やトピヤリーの素材としてもよく使われます。 ギンバイカ(マートル)は、ヨーロッパでは古くから神聖な樹とされ「祝いの木」とも呼ばれて結婚式にも使われてきました。現在も結婚式の装飾や花嫁のブーケの材料にギンバイカ(マートル)が使われています。 同じフトモモ科の植物にギンバイカ(マートル)と名前が似ているレモンマートルがありますが、ギンバイカ(マートル)はギンバイカ属、レモンマートルはバクホウシア属の別の植物です。

ブプレリウム

  • ブプレリウムは、セリ科ミシマサイコ属の一年草です。明るくきれいなグリーンと軽やかな印象から、切り花として花束やフラワーアレンジメント、生け花などによく使われます。花のように見える先端のグリーンの部分は花を包む苞(ホウ)で、その中にある薄黄緑の小花が本来の花に当たります。 ブプレリウムは丸みを帯びた形の葉の中心を茎が貫いているように見えることから「ツキヌキサイコ」という和名を持ちます。

ブルーデージー

  • ブルーデージーは青い花弁と黄色い中心部とのコントラストが鮮やかな花です。一口にブルーデージーと言っても、Felicia amoena(アモエナ)と、Felicia amelloides(アメロイデス)の2種があります。どちらも草丈低く、葉の間から花茎をすっと伸ばし先端に可憐な青い花を咲かせます。ブルーデージーという名が有名ですが、実は他に白やピンクの花色もあります。 デージーによく似ており、一見青色のデージーのようにも思えますが、デージーはキク科ヒナギク属、ブルーデージーはキク科フェリシア属なので別種です。すっきりとした色と姿が、花壇や寄せ植えで活躍してくれます。 ブルーデージーの花は、夜や雨の日は花びらが外側に巻くように反り返ります。鉢植えは雨のあたらない場所に移動させましょう。水やりの際は花や葉にかからないようにします。

グレコマ

  • グレコマはシソ科グレコマ属の総称です。グレコマ属の中でもGlechoma hederacea ssp. grandisはカキドオシという和名を持っています。これは、垣根の下からでも侵入してくるくらい繁殖力旺盛な特性から付けられた名前です。グレコマの仲間は耐寒性の強い常緑多年草で、草丈低く地面を這うように伸びていくので、グラウンドカバーとしても好んで利用されます。その特性を活かして、鉢植えにして縁からこぼれるような姿を楽しむことも出来ます。 グレコマの花は小さく薄紫色で、縦に連なるように咲きます。葉に斑が入った品種もあり、花壇や寄せ植えに使用すると明るい雰囲気を演出してくれます。耐陰性もあり、日陰の庭でも育つので、シェードガーデンの強い味方でもあります。グレコマは葉や茎に爽やかな芳香があります。  

ユーカリ・ポポラス

  • ユーカリ・ポポラス(ユーカリ・ポリアンセモス)は、丸やハートの形がかわいいので、最近とても人気のあるユーカリの一種です。庭のシンボルツリーをはじめとして、切り花、ドライフラワーなどでも人気の植物です。

フサスグリ(レッドカラント)

  • フサスグリ(レッドカラント)は、初夏に赤いキラキラとした実をつけるスグリ科の落葉低木です。実は酸味が強く、どちらかというと生食よりは加工用として使われますが、最近はお菓子の飾り付けなどには生で使用されることもあります。キラキラした実がとても美しいことから、装飾用として花屋で枝もの花材として流通しています。

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