マロウ
- マロウは、アオイ科の宿根草。マロウの種類には、ゼニアオイ、コモンマロウ(ウスベニアオイ)、ムスクマロウなどがありますが、一般的にはマロウというとコモンマロウのことを指します。 マロウは、春になると株元から新芽が芽吹き、初夏から夏にかけて、たくさんの花が開花します。背丈が高くなるので、庭や花壇の後方に植えると見栄えがします。とても丈夫で植えっぱなしで管理でき、ゼニアオイやコモンマロウは野生化している姿も見かけます。 ハーブとして扱われているコモンマロウは、エディブルフラワーとして料理やデザートの飾りつけやお茶として利用することができ、ドライハーブは市販されています。 こちらの図鑑ではコモンマロウの育て方をご紹介します。