オステオスペルマム
- オステオスペルマムは、南アフリカ原産のキク科の半耐寒性多年草です。見た目はディモルホセカと似ていますが、分類的にはディモルフォセカは一年草、オステオスペルマムは多年草として分類されています。ただし、両者を交配して作られた種も最近はあります。東京以西の暖かい地域では霜にあたらなければ越冬して大株になります。 オステオスペルマムは、花びらがきらきらとして艶があり、太陽とともに開き、夜間や曇天、雨の日は花びらが閉じます。最近は、開閉しない品種も出てきています。とても豊富なカラーバリエーションで、花の咲き方も八重咲きや花びらがスプーン状の品種もあります。葉に斑が入り、葉と花を両方楽しめる品種もあります。寄せ植えなどにも大活躍する育てやすい草花です。