実は害虫だったの!?庭木を脅かすテントウムシに似た虫

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大曽根百代

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予防方法と駆除の仕方

ヘリグロテントウノミハムシは、先述にもあるように越冬します。

落ち葉や土中で冬を越すので、落ち葉や雑草をそのままにせず綺麗に掃除することが予防につながります。

そして見つけたらすぐに退治してください。成虫はすばしっこくて捕まえるのが難しいかもしれませんので、薬剤を使って退治しましょう。

薬剤は

・スミチオン

・マラソン乳液

・オルトラン水和剤

がホームセンターなどで購入が可能です。どれも希釈して使うタイプで、規定倍率で薄めて葉っぱ特に葉裏を中心に霧吹きを使って散布します。※農薬ですので使用の際はマスクや手袋、メガネなどを装着して行ってください。

 

 

いかがでしたか?害虫もすぐに駆除されないように擬態して生きる工夫をしているのですね。

しかし、一回出るとかなり厄介な虫なので冬は落ち葉を溜めない、早めに薬剤散布するなど駆除対策を行うことをおススメします。

 

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大曽根百代

千葉大学園芸学部を卒業後、園芸店に勤め、販売だけなく植物をきちんと理解したいと思い、千葉大の苗生産部にて植物の生産業(花苗)に従事。その後、多肉植物の生産を経験。現在は多肉植物の販売サポートやバラの管理業務をしています。多肉だけでなく植物全般好きで、宿根草なども育てています。最近はマイクロ胡蝶蘭とバンダにも挑戦中。より植物の魅力を感じ、皆様にもその魅力と生産者情報を記事としてこれからも発信していきます。

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