「グリーンあふれる職場#02」グリーン部もある、クラウド会計ソフト freee のオフィスへ潜入。

LOVEGREEN編集部

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公開日 : 2016.04.27

グリーンの導入を検討したのがきっかけ

ここからは、freeeの植栽を担当された、HERREI代表の大森さんも加わり、お話を伺いました。

-今回、なぜ植物をオフィスに増やそうということになったのでしょうか？

似鳥）最初はオフィス移転に合わせて、社内にもっと植物を置きたいねという話になり、まずはグリーンの導入を検討しました。そこで、メンバーの知人でもあった、HERREIの大森さんにもお声掛けをさせて頂いたのがきっかけでした。

大森）レンタルグリーンの話を相談された際に、オフィスが素敵に仕上がる事は聞いていたので、それであればぜひ植物を通して、みんなが楽しめる空間を作らせてほしいという提案をさせて頂きました。

植物屋HERREI 代表の大森さん

-植物の選定はどのように決めたのでしょうか？

大森）植物の選定についても私からご提案をさせて頂きました。まず、オフィス内は乾燥しがちなため、そういった環境でも耐えられるもの、またなるべく見上げるような背が高いものも入れつつ、低いところも埋めていけるような植物の配置についても提案させて頂きました。

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大森）葉の形が違う植物を入れたり、男性的な色合いの植物も置いてみたりと、毎日見ていても飽きない植物のラインナップを用意させて頂きました。

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綺麗な葉の色の「コルジリネ」

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天井から吊り下がる「リプサリス・パラドクサ」

大森）もうひとつこだわったポイントは鉢です。今回、テラコッタの素焼きの鉢を、全てバーチブラウンに塗装したものを使用しています。オフィスの雰囲気に合わせながらも、園芸感は失いたくないという想いを形にしました。

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右：カッコイイ樹形の「アガベ・アテナータ」

-業者選定するにあたり、HERREIさんに決めたポイントは？

似鳥）2～3社に見積りをお願いしましたが、メンバーの癒し、空気のクリーン化、湿度対策など、freeeが考えていた目的を踏まえつつ、デザイン性の高いご提案（かつコスト的にも妥当なもの）をいただけたので、HERREIさんを選ばせて頂きました。やはり、思い入れを持っていただけている、そして柔軟にfreeeの依頼に対して深く考え、ご提案いただけたことが選定の大きな要因となりました。

植物が増えて居心地が良くなった

-オフィスに植物が増えたことで何か変化したことはありましたか？

似鳥）オフィス移転をして、2週間後にグリーンが搬入されたのですが、それまでの社内は、広いが無機質な空間となっていました。なので、グリーンが入ってきて、とてもアットホームな雰囲気で居心地が良くなったという声が増えましたね。もし社内で植物の予算が認められなかった場合は、自費でみんなでホームセンターで植物を購入しにいこう！くらいのことをみんなで話していたので、本当に導入できて良かったです。はじめは社内のチャットを使ったやりとりのみだったけど、最近ではちゃんとした部活としてグリーン部も活動がスタートし、新しいグリーン部のメンバーも増えました。

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オフィスの天井からはハンギングされた植物もたくさん

-ちなみにグリーン部はいま何人いるのでしょうか？

加来）去年の10月は、私1人だったのですが、いまは約10人前後でしょうか。ちなみに、社内には霧吹きがたくさん置いてあるので、霧吹きだけやったり水やりを手伝ってくれている人もたくさんいるので、そういった人を入れるともっと多いかもしれません。

-植物が社内に増えて困ったことなどはありましたが？

加来）植物が環境に慣れるまでの間は、少し心配になったメンバーもいましたね。。

大森）環境になれるまでは、植物が葉を落としたり変色したりした植物もいたので、心配されていた方も多かったと聞いています。ただ正直、人間に快適なオフィス環境が、植物にとっては必ずしも良い環境とは言えないので、そのあたりは難しいところですよね。ちなみに、8階の窓辺のエリアは、日当たりが良すぎるくらいなので、夏の対策も考えないといけないかもしれませんね。