透明度が高く、軽い|emirp(エマープ)さんの透き通るガラス花器たち

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千日草

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植物と雑貨店「千日草」の竹原千景さんが「愛着をもって長く使ってもらえる」さまざまな作り手さんとその作品を紹介していく千日草便り。素敵な品たちが登場しますよ。

千日草便り その②

emirp(エマープ)さんの

‟透き通るガラス花器たち”

こんにちは。いよいよ夏本番ですね。

そんな暑さも吹き飛ばしたい千日草が2便り目にご紹介するのは……清涼感たっぷりのこちら。

三重県在住のガラス作家「emirp(エマープ)」さん(@emirp.glass)のさまざまなガラス花器です。


出会いは、とあるマーケットイベントで作品を見たのがきっかけ。

千日草便り|三重県在住のガラス作家『emirp』-エマープ-さん のさまざまなガラス花器

今回取材させていただくにあたり、ガラスの世界を勉強した千日草。

emirpの内藤裕之さんがとても丁寧に教えて下さいましたので、LOVEGREENの読者さまにもわかりやすくご案内いたします。

 

千日草便り|三重県在住のガラス作家『emirp』-エマープ-さん のさまざまなガラス花器

まずガラス工芸の世界は技法によって、おおまかに2種類に分けられるそうです。


・ホットワーク:ガラスを溶かして加工する(吹きガラスなど)
・コールドワーク:ガラスに熱を加えず加工する(切子など)

今回ご紹介する内藤さんのガラス作品はホットワーク。

ホットワークの中にもさまざまな技法があるのですが、写真の作品たちはガラスの棒やガラスの管に、酸素バーナーで熱を加え成形する「バーナーワーク」という技法で制作されています。

 

千日草便り|三重県在住のガラス作家『emirp』-エマープ-さん のさまざまなガラス花器

さらに内藤さんの作品は耐熱ガラスを使用しており透明度が高く、デザインにもところどころ遊び心が感じられます。

 

千日草便り|三重県在住のガラス作家『emirp』-エマープ-さん のさまざまなガラス花器&ランプ

花器以外にもアクセサリーや、ランプもあり、個人的にランプが気になります。

写真撮影や取材中、汗だくな千日草に対し非常に涼し気な内藤氏。

千「汗かかないんですか…?」
内「普段灼熱の制作現場なので…(笑)」
千「なるほど…!」

制作の大変さを想像しつつ、帰宅した千日草なのでした。

 

千日草便り|三重県在住のガラス作家『emirp』-エマープ-さん のさまざまなガラス花器

全部かわいくて選ぶのが大変でした。

 

千日草便り|三重県在住のガラス作家『emirp』-エマープ-さん のさまざまなガラス花器

そんなemirpさんのガラス花器。

普段は卸をされていないそうですが、今回は特別に千日草のオンラインストアで扱わせていただけることになりました。

写真の3タイプ(計6点)のみとなりますが、7/17(水)20時より販売させていただきます。
中には特別価格の作品もございますので、よければご覧くださいね!

千日草オンラインストアはこちらから

千日草/竹原千景さん

自然や植物をモチーフにしたアイテムを選りすぐる植物と雑貨店「千日草」店主。「愛着をもって長く使ってもらえるものを」と、さまざまな作り手さんとその作品を揃える。現在は無店舗でオンラインでの販売を行う。三重県在住。
HP:https://sennichisou.com/
instagram:@sennichi_sou 

 

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千日草/竹原千景。自然や植物をモチーフにしたアイテムを選りすぐる植物と雑貨店「千日草」店主。「愛着をもって長く使ってもらえるものを」と、さまざまな作り手さんとその作品を揃える。現在は無店舗でオンラインでの販売を行う。三重県在住。

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