暮らしに寄り添うお花が並ぶ下北沢の花屋『marmelo(マルメロ)』
LOVEGREEN編集部
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東京・下北沢の花屋『marmelo』は、「暮らしに花を」をコンセプトのもと、地域に溶け込んでいる花屋さんです。今回、オーナーの小野寺千絵さんに最近のお店やお花のことなどについてお伺いしました。
お店の成り立ち
「勤めの時から世田谷に馴染みがあったので、世田谷区内で合う物件を探していたところ巡り合った場所です。大きな決め手があったわけでもなく何となくです。花屋になりたいと思ったのと同じ頃から自分のお店を持つのが目標でした。専門学校に通ってから老舗の花屋さんに就職して、2店目に個人店で様々な花仕事を勉強させていただき、10年経て念願の自店の開業。と、順風な感じでした。」と小野寺さんは言います。
marmeloの花
摘んできた野花のような草花
お花の仕入れるときのこだわりやポイントはありますか?
「基本的には自身の好みの花を仕入れています。その中で、花持ちの良いもの枝振りの面白いものなど手で触れて見て決めていますよ。お客様からのオーダーに添うお花も可能な限り仕入れてきます。」とmarmeloの素敵な雰囲気は小野寺さんのセレクトでできているようです。
野花のような草花が好きな小野寺さん。旬のお花も素敵な色合いのお花や華やかなダリアなどが並んでいました。
自家製のドライフラワー
実際に、ここで生花をドライフラワーにしているそうです。
人気のbottle flower
取材に行った時は、涼しげな紫陽花のbottle flowerが置いてありました。
「”bottle flower”は知人のアイディアから生まれた商品です。デリケートなドライフラワーの形や色を綺麗に永く楽しんでいただきたく作っています。」とお花を楽しんでもらえるように考えられた美しい作品です。季節によって、旬のお花のbottle flowerが並ぶそうです。
お知り合いの作家さんの作品
marmeloには、お花や植物をモチーフにした作品が並んでいます。暮らしに寄り添った作品は、素敵なボタニカルアイテムばかり。
さいごに
どんなお店づくりをしていきたいですか?
「花や植物について考えた時、marmeloに行って相談してみようと気軽に来ていただけるお店でありたいと思っています。オーナーのまだまだ勉強が必要ですが色んな経験をしていき、花の何でも屋さんになりたいです。」と教えてくれました。
marmeloは、ワークショップも頻繁に開催しているそうで「毎月開催しているワークショップは、単発でお好きな時に来ていただけるのでお気軽にご参加いただきたいです。」と花・植物に興味のある方、大歓迎でした。ゆったりとした時間の流れる癒しの空間marmelo。下北沢のお近くきた際は、是非marmeloさんに寄ってみてはいかがでしょうか。
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▼marmeloのオーナー小野寺さんの記事はこちら
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