9月4日の誕生花と花言葉|ダチュラ
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9月4日の誕生花は「ダチュラ」です。「ダチュラ」について、花言葉や基本情報、花言葉と別名の由来、種類など気になる情報をご紹介!
ダチュラの花言葉
ダチュラの花言葉は「偽りの魅力」「愛嬌」「変装」「夢の中」「あなたを酔わせる」
ダチュラとは|花の特徴や花言葉の由来
ダチュラは、ナス科のチョウセンアサガオ属の一年草または多年草です。朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)という名前でも流通しています。草丈1~1.5m程度で、葉は8~15cmの先の尖った楕円形、ラッパのような形をした芳香のある白い花を上向きに咲かせます。園芸種には八重咲きがあったり、花色は紫色、黄色などがあります。花後に実る果実の表面は複数のトゲで覆われています。
ダチュラは全草にアルカロイドを含んでいる特徴があり、もともとは江戸時代に薬草として輸入、栽培された植物です。毒性が強く、食べると中毒症状を起こすこともあります。口に入れないように気をつけましょう。
朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)という別名の由来は、薬草として日本に入ってきた時に呼ばれていた名前です。
花言葉「愛嬌」は、トランペットのような形の可愛い花姿からイメージしてつけられたと言われています。「偽りの魅力」「変装」「夢の中」「あなたを酔わせる」は、良い香りがする美しい花でありながら、花後にできる実は鋭いトゲだらけであることが由来とされています。
ダチュラの種類
チョウセンアサガオ
- 学名:Datura metel
インド原産の一年草。白い花を上向きに咲かせます。明治時代に薬草として輸入されました。
ケチョウセンアサガオ
- 学名:Datura innoxia
ケチョウセンアサガオは、熱帯アジア原産の一年草または多年草。全体に軟毛があるのが名前の由来です。
ダチュラとエンジェルストランペットの違いは?
ダチュラとエンジェルストランペットの違いは、同じナス科の別属の植物であるということです。ダチュラがチョウセンアサガオ属なのに対し、エンジェルストランペットはキダチチョウセンアサガオ属に分類されます。以前はエンジェルストランペットもチョウセンアサガオ属に分類されていたので混同されがちです。
ダチュラは草丈1~1.5mの草本ですが、エンジェルストランペットは1~3mの低木です。ダチュラの多くはラッパのようなフォルムの花を上向きに咲かせますが、エンジェルストランペットは下向きに咲かせます。
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