葉牡丹|華やかさとボリューム満点! 冬の庭の救世主
更新
公開

冬のガーデニングをはじめ、切り花としても人気の葉牡丹。育て方やおしゃれな寄せ植えの作り方、お部屋での楽しみ方など、葉牡丹の魅力について詳しくご紹介します。
目次
葉牡丹の特徴と魅力

葉牡丹は、非結球ケールから品種改良されたアブラナ科の観賞用植物で、昔からお正月の縁起物としても親しまれてきました。幾重にも重なる葉の様子が牡丹のようにも見えることから「葉牡丹」と名付けられました。
キャベツの仲間で、見た目も葉の感触もキャベツに似ています。ヨーロッパから渡来した時点では食用でしたが、現在は観賞用として改良が進んでいます。
丈夫で育てやすく、寒さに強いため、冬から春の寄せ植え、ハンギングバスケット、花壇などに植える花苗として大活躍。花が少ない冬の庭を華やかに彩ってくれる貴重な草花の一つです。
本来は多年草ですが、日本の高温多湿が苦手なため、秋に植えて春まで楽しむ一年草として扱われています。夏を越すことができれば翌年も楽しむことができます。
葉牡丹の種類

小型の品種改良が進み、寄せ植えに使いやすい様々な種類が豊富に出回っている一方、丈が100cmを超す品種もあります。

おしゃれなアンティークカラー、ちりめん状の葉、葉の切れ込みがシャープな切れ葉タイプ、葉に光沢があるものなど、多種多様な品種があります。こちらでいろいろな種類をご紹介しているのでぜひご覧下さい。
葉牡丹の育て方

屋外の日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。寒い間はほとんど生長しないため、密植気味に植えても美しい状態が保てます。花壇に植えたり、寄せ植え、ハンギングバスケットなど、目的に合った品種を選びましょう。
水やり
地植えは、根付いてからの水やりは特に必要ありません。植え付け直後はたっぷりと水を与え、その後は雨に任せましょう。
鉢植えは、土の表面が乾いたら株元にたっぷり水やりをしましょう。株元の葉に水がかかると内側が乾きにくいため、水は土にかけることを意識してみましょう。
下葉取りと花後の管理

花のように見える部分は、葉が幾重にも重なっている構造です。下の方の葉が黄色くなっていたら、その都度取り除きましょう。

春が近づき、気温が上がるにつれて中心の葉が盛り上がってきます。

冬の寒さに当たると、3月~4月頃にとう立ちが始まり、伸びきった頂点に菜の花のような黄色い花が咲きます。一年草扱いされることが多く、花が咲くと引き抜いて春の花に植え替えることが多いですが、咲き終わった花茎をカットし、脇芽を伸ばすと、茎がくねくねと踊るように伸びた「踊り葉牡丹」になります。
肥料

窒素分を多く与えすぎると葉がきれいに発色しないため、肥料の与えすぎには注意しましょう。植え付け時に元肥を混ぜ込み、葉や生長具合を確かめながら、追肥が必要であれば与えます。
こちらで植え付け、水やり、肥料など栽培の流れをご紹介しているのでご覧ください。
葉牡丹の寄せ植え

葉牡丹は冬の間はほとんど生長しないため、寄せ植えを作ると春まで美しい姿を保ちます。そのため、リース型の寄せ植えに使うと効果的です。
和のイメージが強いかもしれませんが、花がバラのようにも見えるため、洋風にもマッチします。周囲の草花を引き立てるカラーリーフとしてや、寄せ植えのボリュームを出す役目をしてくれます。

アンティークカラーの葉牡丹に、ダークカラーのパンジー、プリムラ、コクリュウなどを合わせてシックにかっこよく仕上げた寄せ植え。それに合わせて器もブラウン色のブリキのバスケットを選んでいます。

白系の葉牡丹に、ニュアンスカラーのビオラとスイートアリッサム、数種類のシルバーリーフを合わせたリース型の寄せ植え。ペールトーンの色合いで、上品で清楚な雰囲気を演出しています。
葉牡丹を使ったいろいろな寄せ植えをご紹介しています。「色合わせ」や「植物の組み合わせ」の参考に役立ててください。
葉牡丹を暮らしに取り入れよう
切り花として楽しむ

近年、切り花の葉牡丹の流通量が増え、多くの品種が出回っています。日持ちが抜群に良く、茎がしっかりしているので、生けやすい花材です。花の役目としてや、色合いとフォルムを生かし、葉ものとしても重宝します。
1本でもボリューム感が出て、デザインや品種によって、和にも洋にも仕立てることができます。年末から年明けにかけて、様々な葉牡丹が一番流通する季節です。花屋さんで素敵な葉牡丹を見つけてみてください。
花言葉
葉牡丹の花言葉は「祝福」「愛を包む」
どちらもポジティブな花言葉です。贈り物に花言葉を添えてみてはいかがでしょうか。
▼編集部のおすすめ








































