ダールベルグデージーとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • ダールベルグデージー
  • ダールベルグデージー
  • ダールベルグデージー
  • ダールベルグデージー
植物名
ダールベルグデージー
学名

Thymophylla tenuiloba

英名
Dahlberg daisy
和名
唐草春菊(カラクサシュンギク)
別名・流通名
ディッソディア、ティモフィラ
科名
キク科
属名
ティモフィラ属
原産地
アメリカ、メキシコ

ダールベルグデージーの特徴

ダールベルグデージーは、春から初冬までかわいい黄色い小花が無数に開花するキク科の草花です。本来は多年草ですが、日本では一年草として扱われています。

小花と繊細な細い葉が可憐な雰囲気。くねくねした細い茎は直立せず、横に広がるように生長し、株全体でみるとふんわりとした印象になり、花壇の前側、寄せ植え、ハンギングなどに使われています。

暑さにも強く、株が蒸れないようにすれば長い期間花を楽しむことができます。

ダールベルグデージーの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 20~30cm
耐寒性 普通
耐暑性 強い
花色 黄色
開花時期 5月~11月

ダールベルグデージーの花言葉

 

 

ダールベルグデージーの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
開花

ダールベルグデージーの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みます。

用土

多湿に弱く、水はけの良い土を好みます。

鉢植えは、草花用の培養土で問題なく育ちます。

ダールベルグデージーの育て方のポイント

水やり

水のやりすぎは根腐れの原因になります。

地植えは、根づくまでは土が乾いたら水やりを行い、根づいた後は降雨に任せます。

鉢植えは、鉢の表面の土が乾いたらたっぷりと水やりをします。

肥料

過肥の必要はありません。開花期間中、使用している肥料を控えめに与え、花付きの様子を見ながら調節しましょう。

病害虫

目立った病害虫の害はありません。

ダールベルグデージーの詳しい育て方

選び方

株元まできれいな葉がつき、つぼみがたくさんある苗を選びましょう。

種まき

春と秋が種まきの適時で、寒冷地では春まきが一般的です。発芽に光が必要な好光性なので覆土の必要はありません。

箱にまいて、本葉が3~4枚になったらポットに移植して育苗します。ポットに直接まいて、良い芽を残して育苗すると移植の手間が省けるので手軽です。秋にまいた苗は霜に当てないように管理しましょう。

植え付け

霜のおりる時期以外なら植え付け可能です。

横に広がりながら生長します。隣の草花との間隔をあけて蒸れないようにしましょう。

剪定・切り戻し

切り戻すことによって形を整えたり大きさを調節することができます。必ずやらなければならない作業ではありませんが、株が混みあって風通しが悪くなってきたら行いましょう。

ダールベルグデージー

春から初冬の長期間開花します。終わった花がらはこまめに摘み取りましょう。株が乱れてきたら切り戻して仕立て直すと再び返り咲きます。

夏越し

暑さには強いですが多湿や蒸れに弱いため、梅雨や長雨の時期の鉢植えは軒下などに移動しましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種で増やすことができます。環境に合うとこぼれ種で増えることがあります。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。
監修している植物一覧を見る
植物の悩みならLOVEGREEN(ラブグリーン)のQ&A

人気の植物ランキング