前田有紀の一“花”言vol.35 〜鎌倉さんぽ［飲食店編］

ポカポカ陽気に誘われて、お出かけするにはもってこいの季節がやってきました。今回は春のお散歩にうってつけな鎌倉にスポットを当てて、前田有紀さんがおすすめする飲食店をご紹介します。GWの予定が決まっていない人は、この記事を参考に鎌倉散策を楽しんでみてください！

目次

• 古民家カフェ「大佛茶廊」
• 海まで30秒「なみまちベーグル」
• 隠れ家的カフェ「cafe kaeru」
• 今月のキーフラワー

大佛茶廊

-優雅なひとときが過ごせる古民家カフェ-

作家・大佛次郎が客人をもてなしていた建物を、家具・インテリアブランド『IDEE』の協力のもと修復し、誕生したカフェ『大佛茶廊』。賑やかな鎌倉駅周辺から一転、通りをひとつ入った閑静な路地に佇んでいて、美味しいお茶と和菓子をいただきながら、ゆったりとしたひとときを過ごすことができます。

門をくぐり、建物に向かうまでの小道にも情緒が溢れます。

心を満たしてくれる和菓子と抹茶のハーモニー

抹茶と鎌倉の上生菓子処「美鈴」の四季の花をかたどった練りきりセットがこちらの定番（座敷席1500円、庭園席1300円）。注文後に、オーナー自らが抹茶をたてて提供してくれます。

お天気が良ければ、庭園席でゆったりとくつろぐことも可能。庭園には四季折々の花が植えられていて、訪れるたびに表情を変える世界観が楽しめるでしょう。

前田有紀さん一言ポイント

「時間を忘れて、ゆったりとくつろげる空間。広いお庭もあるから、子連れでも安心して過ごすことができます」

大佛茶廊

住所：神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-22
業時間：正午前～日没
定休日：土曜日・日曜日・祝日のみ営業
TEL：0467-22-8175
HP：http://www.1938.jp/osaragi/

※GW中は混み合うことが予想されるため、事前予約をおすすめします。

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なみまちベーグル

  -海までわずか30秒の路地裏に佇むベーグル屋-

昨年9月にオープンしたベーグルカフェ『なみまちベーグル』。人気の明太子クリームチーズやダブルチェダーチーズを筆頭に、月替わり2種を含めた15種類前後のベーグルが店内のケースに所狭しと並びます。

販売されているベーグルは店内の工房で一つひとつ丁寧に作られています。材料の小麦は、“まぼろしの小麦”と言われる北海道産「はるゆたか」を100%使用。ホシノ天然酵母や天日塩のシママース、はちみつで仕込んだ生地は、外はカリッと、中はふんわりもちもちの絶妙な食感が味わえます。

ぬくもり感のある居心地の良い店内は、築100年を超える古民家をリノベーションしたもの。天井が高く開放感もあって、ついつい長居してしまいそう。

インスタ映え必須なメニューがずらり！

スモークチキン&ベジタブル（セット1,200円／単品650円）

ランチタイムには「スモークサーモン＆バジルクリームチーズ」「鎌倉しらす＆カマンベールチーズ」「生ハム＆ブルーチーズ」などのベーグルサンドに、手作りポタージュスープ・サラダ・ドリンクをセットにしたプレートがラインナップ。

自家製ジンジャエール（450円）

自家製ジンジャエールも人気商品のひとつ。高知県産の生姜と6種類のスパイスとハーブ、北海道産のテン菜糖、はちみつ、レモン果汁をブレンドして作られたシロップをソーダで割った、ほどよい辛味が特長。気温がぐんぐん上がる、これからの季節には特におすすめです。

ぶたさん（240円）

耳はマシュマロ、中には優しい甘さのミルクチョコレートがたっぷり入った「ぶたさん」は子どもたちから大人気。見た目が可愛いので、インスタ映えもすること間違いなし！

前田有紀さん一言ポイント

「ベーグルの種類がたくさんあるから、注文するときについつい迷っちゃうんです。いつかは全制覇したいですね！」

なみまちベーグル

住所：神奈川県鎌倉市坂ノ下19-12
営業時間：9:30～16:00
定休日：なし（不定休）
TEL：080-4578-7373
HP：http://namimachi.strikingly.com/

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