土の特徴と種類について、初心者でも簡単な土のブレンドを知ろう

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植物を育てるときに大事なものといえば「土」と「水」と「日光」ですよね。この3つの中でも、「土」はさまざまな種類があり、植物によって相性は異なります。

「土」は植物が元気にすくすくと育つためには欠かせないものですが、種類が多すぎて慣れるまではよく分かりませんよね。園芸経験が長い方も土については苦労したのではないでしょうか。

そこで、今回は園芸用の土として基本的に使われている「基本用土」と「改良用土」についてご紹介します。土について一度覚えてしまえば、植物はものすごく育てやすくなりますよ。

※ブレンドの配合や用土は植物の性質に合わせて調整ください。

目次

基本用土

「赤玉土・鹿沼土」など

基本用土はベースとなる配合の割合が多い土のことで、割合が半分以上を占めるものを指します。ここに登場する基本用土に、後ほど登場する腐葉土などの改良用土を加えて、園芸用土を作ります。

まずは土の大半を占める「基本用土」からご紹介します!

赤玉土

赤玉土は関東ローム層の中層にある赤土を乾燥させたもので、根の成長に必要な「通気性」「排水性」「保水性」「保肥性」を備えている弱酸性の土です。

土が粒状のため、植物が根を張ることに役立ち、固まってしまったりもしにくいので、他の用土と混ぜるときには肥料がまんべんなくいきわたりやすいです。

粒の大きさは「極小粒」「小粒」「中粒」「大粒」に分かれているので、使用目的によって選びましょう。

極小粒赤玉土

茨城産 硬質 赤玉土 小品盆栽用 (極小粒)16L

盆栽の用土に使われていることが多いです。硬質のものは崩れにくいため、通気性、保水性、排水性がよいです。ほぼ無菌のため種まき・挿し木の用土にも向いてます。

小粒赤玉土

創和 赤玉ボール小粒 14L

プランターでの栽培や鉢物の栽培に適しています。多肉植物・サボテン・観葉植物・寄せ植えの用土としても使えます。

 中粒赤玉土

創和 赤玉ボール中粒 14L

プランター栽培や鉢物の栽培に適しています。こちらもプランター栽培や鉢物の栽培に適しています。家庭菜園の用土としても使えます。

大粒赤玉土

茨城産 硬質 赤玉土18L 【大粒】

とても大粒で、プランターや鉢に植物を植える際に底から土がこぼれてしまわないように鉢底石としても使用することができます。

赤玉を使ったブレンド例

観葉植物の土 赤玉土(小粒か中粒)6 :腐葉土3 :軽石1

モンステラの土 赤玉土(小粒)7 :腐葉土又はピートモス3

鉢花の土 赤玉土(中粒)5:腐葉土3 :ピートモス2

鹿沼土

鹿沼土を使ったブレンド例  酸性の土のため、サツキ・アジサイにおすすめです。  サツキの土 鹿沼土3 :赤玉土(小粒)7 :腐葉土2   鹿沼土を使ったブレンド例  酸性の土のため、サツキ・アジサイにおすすめです。  サツキの土 鹿沼土3 :赤玉土(小粒)7 :腐葉土2 

あかぎ園芸 鹿沼土 10L

鹿沼土を使ったブレンド例

酸性の土のため、サツキ・アジサイにおすすめです。

サツキの土鹿沼土2 :赤玉土(小粒)6 :腐葉土2 

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\改良用土って何だろう?/

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