マルメロ（西洋カリン）の花言葉｜種類、特徴、色別の花言葉

マルメロ（西洋カリン）の花言葉や種類、特徴をご紹介！マルメロ（西洋カリン）は、カリンにとてもよく似た樹木。可愛い花を咲かせる育てやすい庭木として人気があります。

マルメロ（西洋カリン）の花言葉

「マルメロ(西洋カリン)」の花言葉は「幸福」「魅惑」。

マルメロ（西洋カリン）について

マルメロ（西洋カリン）の特徴

マルメロ（西洋カリン）は春先に白やピンク色の香りの良い可愛らしい花を咲かせる落葉低木。耐寒性があり樹高も3m程度と管理しやすく庭木としても人気の樹木です。

マルメロ（西洋カリン）は自家結実性が弱い（自分の花粉で受粉しにくい）ため、確実に実を付けたいときは異品種との混植が必要です。

マルメロ（西洋カリン）の名は、ポルトガル語でこの樹木の果実が「marmelo」と呼ばれていることから、そのまま日本語で読んだものと言われています。

マルメロ（西洋カリン）はカリンに似た実がなることから、西洋カリンとも呼ばれています。マルメロ（西洋カリン）のことをカリンと呼ぶ地域がありとても混同されがちですが、マルメロ（西洋カリン）はバラ科マルメロ属、カリンはバラ科ボケ属で別の属になります。

マルメロ（西洋カリン）とカリンは同じように果実酒として使えたり、香りが良いなど共通点も多いのですが、その見分け方はいくつかあります。

マルメロ（西洋カリン）の葉は卵型で葉の縁がなめらかです。カリンは葉の縁がギザギザとしている特徴があります。また、マルメロ（西洋カリン）の花は白や淡いピンク色ですが、カリンの花は濃いピンク色です。さらに、マルメロ（西洋カリン）の果実はナシ形で表面にうっすらと産毛が生えていて、食用にする際は洗い流す必要があります。カリンの果実には産毛はありません。マルメロ（西洋カリン）の果実は比較的柔らかく、ジュースやジャム、ワインなどにも使うことができますが、カリンの果実は堅く、果実酒以外にはあまり向きません。カリンジャムの名で売られているものは、実はマルメロ（西洋カリン）のジャムです。

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