ムシトリナデシコ(虫取撫子)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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ムシトリナデシコ(虫取撫子)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ムシトリナデシコ(虫取撫子)は、濃いピンク色の花を咲かせます。日本でも空き地などに自生している丈夫で育てやすい植物です。

 

ムシトリナデシコ(虫取撫子)の花言葉

「ムシトリナデシコ(虫取撫子)」の花言葉は「哀しみ」「未練」。

 

ムシトリナデシコ(虫取撫子)について

科・属 ナデシコ科・マンテマ属
和名 虫取撫子(虫捕撫子)
英名 Sweet William Catchfly
学名 Silene armeria
原産地 ヨーロッパ
開花期 5月~7月

 

ムシトリナデシコ(虫取撫子)の特徴

ムシトリナデシコ(虫取撫子)は、ナデシコ科の耐寒性一年草。5月~7月頃、茎の頂部に濃いピンク色の花(花径1~1.5㎝)をたくさん咲かせます。ヨーロッパ原産ですが、日本では観賞用として導入されたものが野生化して道端や線路沿いなどで群生している姿も見られます。繁殖力が旺盛でこぼれ種で増えます。

ムシトリナデシコ(虫取り撫子)の学名Silene armeriaから、シレネという園芸品種名で流通しているものもあります。耐寒性があり乾燥にも強く、とても育てやすい植物です。

ムシトリナデシコ(虫取撫子)は、茎の粘液でアブラムシやアリなどの小さな虫を捕えることからその名が付きました。花を食べたり蜜を取ったりするアリが地面から上がってこられないようにするために粘液を出していると考えられています。ムシトリナデシコ(虫取撫子)は、虫を捕獲するだけでその虫を消化吸収して栄養を摂取することはしません。そのことから食虫植物とは異なります。

ムシトリナデシコ(虫取り撫子)の花言葉「未練」は、ねばねばの粘液を分泌して虫を捕まえる特性から付けられたと言われています。

 

ムシトリナデシコ(虫取撫子)の種類

ムシトリナデシコ(虫取撫子)の花色は濃いピンク色が主流ですが、白花のタイプもあります。

ムシトリナデシコ(虫取撫子)と同じマンテマ属で観賞用として栽培されている仲間には、シレネ・ユニフローラ(風船状のガクが特徴的で枝垂れるように育つ)、フクロナデシコ(花色はピンクで、袋のようなガクを持つ)、シレネ・ブルガリス(下向きに膨らんだガクをもち、下向きに白い花を咲かせる)などがあります。

 

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