レモンの花言葉|花の特徴、種類、名前と花言葉の由来
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レモンの花言葉、花の特徴、名前と花言葉の由来、種類をご紹介!レモンは香りの良い白い花を咲かせ、酸味のある黄色い果実を実らせる植物。家庭でも育てやすい果樹としてとても人気があります。
目次
レモンの花言葉
レモンの花言葉は「香気」「心から誰かを恋しく想う」
レモンとは|花の特徴、名前と花言葉の由来
レモンは、酸味のある香りの良い果実を付ける常緑樹。春から初夏に咲く白い花には芳香があります。花後に卵型のライムのような緑色の果実ができて、熟すと明るい黄色に変わります。果実にはビタミンCが多く含まれていて、果肉も果皮も良い香りがします。果実は料理やお茶、お酒などの香りづけや、ジュースやジャム、ドライフルーツとして食用に使われたり、油分や水垢をとるなどの掃除にも使われます。
レモンは、温暖な気候を好む木で、耐寒性はそれほど強くありません。温暖地では強い霜に当たらなければ屋外で冬越しできます。庭植えでも鉢植えでも栽培でき、鉢植えはコンパクトに栽培できるので、ベランダガーデニングにもおすすめです。比較的病害虫の被害にあいにくいため、家庭果樹として人気があります。上手く育てると1本の木からたくさんの果実が収穫できます。
レモンの英名 lemon はヒンドゥー語の limbu 語源で、徐々に変化しながらヨーロッパに伝わり limon になり、アメリカで lemon に変化といわれています。檸檬という和名は、中国の生薬名の檸檬(ネイモウ)の漢字をそのまま使ったもので、読み方は英名の lemon の読み方を使用しています。レモンの学名 Citrus は、ラテン語で「シトロンの木」を意味する「 citrus(キトルス)」に由来しています。シトロンとは、レモンの古い名前です。
レモンの花言葉「香気」「心から誰かを恋しく想う」は、レモンがエッセンシャルオイルのような強い香りを放ち、清楚な白い花を咲かせることに由来しています。
レモンの種類
レモンには様々な種類があり、中でも有名なのはリスボンやユーレカ、マイヤー(メイヤー)などです。そのほか、ビアフランカ、ジャンボレモンなどもあります。この中でも、家庭菜園で育てやすいレモンの品種はリスボン、ユーレカ、マイヤー(メイヤー)の3種だと言われています。
リスボン
レモンの中心品種。果実の品質が良く、夏の暑さにも冬の寒さにも強く日本で育てやすい種類です。
ユーレカ
リスボンと並んで、レモンの主な種類の1つ。たくさんの国で栽培されています。四季咲き性が強く豊産ですが、耐寒性はリスボンより弱いといわれています。
マイヤー(メイヤー)
オレンジとレモンの自然交雑で誕生したと言われる品種。一般的なレモンと比べると表皮がつるっとしていて、熟すとオレンジがかった濃い色になります。
ビアフランカ
トゲなしのレモンの木です。果汁も多くて加工用にも最適とされています。
ジャンボレモン
柚子の一種とレモンが自然交雑して生まれたのではないかと考えられている品種。一般的なレモンと比べると倍くらいのサイズです。
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