ニオイスミレの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来、種類
LOVEGREEN編集部
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ニオイスミレの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来、種類をご紹介。ニオイスミレは香りの良い花を咲かせるスミレの仲間。
目次
ニオイスミレの花言葉
ニオイスミレの花言葉は「秘密の恋」「控えめな美しさ」「奥ゆかしい」
ニオイスミレについて|基本情報
科・属 | スミレ科・スミレ属 |
和名 | 匂い菫 |
英名 | sweet violet |
学名 | Viola odorata |
原産地 | ヨーロッパ南部 |
開花期 | 3月~5月 |
ニオイスミレとは|花の特徴、名前や花言葉の由来
ニオイスミレは、スミレ科スミレ属の多年草です。ヨーロッパ南部原産で、香りの良い花を咲かせることから多くの人に愛され、広まりました。今ではヨーロッパ全域に分布しています。古代ギリシャではアテネの紋章にされていたとか、ローマ時代には貴族たちがお風呂に花を入れて楽しんでいたといわれています。甘い香りのある花はエディブルフラワーとして利用することができ、生でサラダやケーキに飾ったり、スミレの砂糖漬けにしたり、ハーブティーにしたりして楽しめます。
ニオイスミレという和名は、花に芳香があることに由来します。学名の odorata は、ラテン語で香りが良いという意味です。さらに英名の sweet violet は、この花の甘い香りに由来しています。どの名前でも香りの良さが評価されていることがわかります。
ニオイスミレの花言葉「控えめな美しさ」「奥ゆかしい」は、小さく控えめな花姿でありながら、魅力的な香りを放つことに由来しています。
ニオイスミレの種類
ニオイスミレと間違われやすいパルマスミレを紹介します。
パルマスミレ
- 学名:Viola suavis
パルマスミレは、ニオイスミレと同じく香りの良い花を咲かせるスミレ。同じスミレのようですが、学名の種小名が違うので、違う品種であることがわかります。パルマスミレの種小名である suavis は、甘いを意味するラテン語で、このことから、パルマスミレも甘い香りがあることがわかります。
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