夕顔の花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来
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夕顔の花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来をご紹介します。夕顔は、夜の間しか花が咲かないつる植物です。
目次
夕顔の花言葉
夕顔の花言葉は「はかない恋」「魅惑の人」「夜の思い出」「罪」
夕顔とは|花の特徴、名前や花言葉の由来
夕顔は、ウリ科のつる性一年草。つるの先が2分裂して、周囲のものに絡みつきながら大きくなります。7月~9月に咲く花は、直径7~10cm、色は真白で、花びらが5枚に分かれたラッパ状の花です。日暮れに開花し、朝には萎れてしまう一日花で、この特徴が名前の由来となっています。花の後には60~100cm程の、大きな瓜に似た実を付けます。この実を見て驚いた清少納言が「花はかわいいのに、なんという実でしょう。でも名前は悪くない」と言ったと伝わっています。夕顔の実は、干瓢(かんぴょう)にされる他、熟す前の物を加熱調理して食べることができます。
夕顔の花言葉「はかない恋」「魅惑の人」「夜の思い出」「罪」は、源氏物語に登場する夕顔という女性にちなんでいるといわれています。夕顔は、偶然光源氏と出会い、逢瀬を重ねた後に、生霊によって命を奪われてしまう人物。夕顔と光源氏のはかない恋の様子になぞらえて、少し切ない花言葉が付けられているようです。
夕顔の種類
夕顔は変種が多い植物。実のフォルムが丸いマルユウガオや、長細いナガユウガオなどがあります。真ん中がくびれたフォルムの実が有名なひょうたんも、夕顔の変種です。
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