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大根の葉のレシピ集|おいしい食べ方と長持ちさせるテクニック

大根の葉を捨てるなんてもったいない! おいしい食べ方やレシピ、栄養や長持ちさせるテクニックをご紹介します。

目次

大根の葉のおすすめレシピ

ごはんがすすむ! 大根の葉のふりかけ

大根の葉のふりかけ

材料

  • 大根の葉 1本分
  • 削り節 2g程度
  • 砂糖ひとつまみ
  • しょうゆ 適量
  • ごま油 適量

作り方

1. 削り節に砂糖、しょうゆを加えて混ぜ、おかかを作っておく

2. 大根の葉は洗って、粗みじん切りにする

3. フライパンにごま油、大根の葉、塩ひとつまみ(分量外)を入れて中火で炒める

4. 大根の葉が鮮やかなグリーンに変わり、しんなりしてきたらおかかを加えて炒め合わせる

5. 余計な水分が飛んでパラパラになったら、出来上がり

仕上げにいりごまを散らすと風味が増します。おかかを作ってから炒め合わせることで、調理時間を短縮できます。

ごはんにかけたり、冷奴や鍋の薬味にしたりすると、大根の葉とおかかの香りが相まって食欲がわく一品です。煮沸消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存し、1週間程度で食べきるようにしてください。

簡単なのにおいしい! 大根の葉とツナのオイル蒸し

大根の葉とツナのオイル蒸し

材料

  • 大根の葉 1本分
  • ツナ缶 1缶
  • にんにく 1かけ
  • 鷹の爪 1本
  • 塩 ひとつまみ
  • オリーブオイル適量
  • 黒こしょう適量

作り方

1. 大根の葉は洗って、茎は2cm程度、葉は1cm程度に切る

2. にんにくを縦半分に切って芯を取り除いたら、薄くスライスする

3. 鷹の爪の種を取って輪切りにする

4. 小鍋に大根の葉、にんにく、塩、鷹の爪を入れてオリーブオイルをさっと回しかけ、蓋をして中火~弱火で加熱する

5. 2~3分経ったらふたを開け、鮮やかなグリーンに変わっていたらツナ缶をスープごと加えてざっくりと混ぜ、ふたたびふたをして中火から弱火で1~2分加熱する

6. ふたを開け、全体がしんなりしていたら火を止めて、仕上げに黒こしょうをふって出来上がり

洗って、切って、蒸すだけの簡単レシピなのに、立派なおかずになります。パスタソースにもできるため、時間がない時の一皿として活躍してくれます。

保存もできる。大根の葉のじゃこいため

材料

  • 大根の葉 1本分
  • ちりめんじゃこ 15g程度
  • 白炒りごま 小さじ2程度
  • 鷹の爪 1本
  • 砂糖 大さじ1程度
  • しょうゆ 大さじ2程度
  • ごま油 大さじ2程度

作り方

1. 大根の葉は洗って、粗みじん切りにする

2. 鷹の爪の種を取って輪切りにする

3. フライパンにごま油、大根の葉を入れ、中火で炒める

4. しんなりしてきたら、ちりめんじゃこ、鷹の爪、砂糖、しょうゆを加えてさらに炒める

5. 水分が飛んだら白炒りごまを入れてざっと混ぜて出来上がり

大根の葉のおかか炒めと同様にふりかけのように使えます。煮沸消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存し、1週間程度で食べきるようにしてください。

滋味深い味わいが魅力。大根の葉と油揚げの煮びたし

材料

  • 大根の葉 1本分
  • 油揚げ 1枚
  • だし 1カップ程度
  • 砂糖 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1

作り方

1. 大根の葉は洗って、茎は2cm程度、葉は1cm程度に切る

2. 油揚げは熱湯で軽くゆでるか、ザルに乗せて熱湯をかけ、油を抜いてから短冊切りにする

3. 鍋にだし、砂糖、しょうゆを入れて、煮立ったら大根の葉と油揚げを加える

4. しんなりするまで3~4分煮て、そのまま冷ます

冷めていく過程で味が染み込むため、自然に冷めるまで置いておきます。食べる際に温め直してもおいしくいただけます。さっと作れる簡単な料理ですが、滋味深い味わいを楽しめます。

簡単便利な大根の葉のオイル和え

材料

  • 大根の葉 1本分
  • 塩 ひとつまみ
  • オリーブオイル 適量

作り方

1. 大根の葉は洗って、粗みじん切りにする

2. 鍋に湯を沸かし、塩と大根の葉を入れ、3~4分ゆでてザルに上げて水気を切る

3. ボウルに入れてオリーブオイルを回しかけ、さっと和えたら出来上がり

納豆に混ぜたり、しょうゆを垂らしてごはんに乗せたり、海苔で包んでしょうゆをつけたり、湯豆腐の薬味にしたりしていただきます。

シンプルなレシピですが、大根の葉の香りとオリーブオイルの相性が良く、いろんな料理に合わせられる一品です。

他にもある! 大根の葉のおいしい食べ方

おみそ汁の具に

細かく刻んだ大根の葉をおみそ汁に入れるだけ。豆腐との相性も良く、大根の葉だけでもおいしくいただけます。

即席漬け

刻んで塩もみにしたり、しょうゆ和えにするだけで、箸休めの一品になります。大根の葉が少ししか付いていなかった時におすすめの食べ方です。

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大根の葉|特徴や栄養と長持ちさせるテクニック

大根の葉

大根の葉の特徴

大根の葉はしおれやすく、すぐにしんなりしてしまうのが特徴。また、葉付きのままにしておくと、葉が水を吸い上げてしまうため大根のみずみずしさが失われるという理由から、カットした状態で販売されていることがほとんどです。

大根は、アブラナ科の野菜で、白菜やブロッコリー、小松菜、チンゲン菜などの仲間です。つまり、葉っぱだって立派な野菜だということ。しおれやすいことから流通量は少ないようですが、捨てるなんてもったいない! 野菜としていただきましょう。

大根の葉の栄養

大根の葉には、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、カリウムなどの栄養が含まれています。また、カリウムなどのミネラルは、根の部分よりも高いという魅力も。大根の葉は、冬に不足しがちなビタミン類が摂取できる魅力的な葉野菜の1つ。積極的に食べるようにしましょう。

大根の葉を長持ちさせるテクニック

大根の葉はしおれやすいため、できれば購入した日に食べてしまいたいところ。そうはいっても、大根の葉を使う予定のない献立を考えていたのに、葉付き大根に出会ってしまった……ということもあります。「すぐに使う予定はない。でもこの新鮮な葉をあきらめたくない」と考えあぐねた私が見つけた、大根の葉を長持ちさせる方法をお伝えします。

1. 最初に大根から葉を切り落として新聞紙で包み、大きめの鍋やボウルに水を入れて、1~2時間ほど吸水させます。

2. 水気を拭きとって、切り口に保水性のあるペーパーを巻いてラップで包み、ジッパーバッグにすっぽりと入れて、野菜室で保存します。

元の鮮度にもよりますが、この方法で1週間程度保存可能です。生花の深水という水揚げ方法の応用ですが、葉が水を吸い上げるため、シャキッとします。また、切り口に保水をしておくことで、しおれにくくなるという効果があります。ジッパーバッグに水滴が付いたら拭き取るようにすると傷みにくくなるため、こまめに拭き取ってください。

この方法を見つけてから、ためらいなく葉付き大根を購入できるようになりました。ぜひお試しください。

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大根の葉は栄養価が高く、香りの良い立派な冬の葉野菜です。どんな味付けとも相性が良く、使い勝手が良いのも魅力。葉付き大根に出会ったら、捨てることなく葉のおいしさも堪能してください。

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