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庭と暮らし 心と体を整える庭空間

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ

植物との暮らしは、住宅の設計を見直すことでぐっと快適になることも。今の住まいを「人も植物も喜ぶカタチ」にアップデートしたい場合、どうすればいいのでしょうか。さまざまなライフスタイルの住まい事例や、それを叶える規格住宅プロダクトを提供するDoliveさんに、緑がある住まいのポイントを聞いてみました。



「家は、人生を楽しむための舞台だ。」をモットーに、住宅業界にまだない視点とアイデアで住みたい家への一歩を後押しする住宅ブランド。さまざまな暮らし方に合った家づくりのアイディアや、ブランドやクリエイターとのコラボレーションで生み出されたオリジナルの住宅商品を通じて、「住まい」をひとつのカルチャーとして発信し続ける。


「緑がある住まい」は、もはや特別ではない

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ


ーーDoliveさんのサイトでは、趣味やライフスタイルを大切にした住まい事例をたくさん紹介されています。メディア運営の中で「緑のある住まい」は増えていると感じますか?

「どんな家に住みたいですか?」といったユーザーアンケートの結果では、回答された方の約30%が「自然の近くに住みたい」「緑のある場所で暮らしたい」と希望されていました。家時間に「のんびりしたい」「ぼーっとしたい」「深呼吸したい」といったリラックス感を求めており、植物のある暮らしへの関心につながっていると感じています。

ーー本特集「庭と暮らし」では、デジタル時代を生き抜くために、植物と触れ合う時間がデジタルデトックスにもなるのでは?と考えています。

デジタル疲れというのは誰もが潜在的に感じていることですよね。「自然の近くに住みたい」「緑のある場所で暮らしたい」という潜在ニーズが多いのも、その裏返しなのかなと。実際に施主様に取材をさせていただくと、植物を育てている方が本当に多いです。

ーーやはり新築をきっかけに、植物を本格的に育てはじめる人が多いですか?

そうですね。それまでマンション住まいなどで制限があったなか、家を建てたのをきっかけに、観葉植物やガーデニングを始める方は多いと思います。

そのまま植物沼にはまるケースも多く、中には、植物を育てるための専用部屋を設ける方もいるほど。植物が「あったらいいな」から、ペットと同じように、住まいのなかでしっかりと愛情を注ぐ「大切な家族」になってきている印象を受けます。

暮らしを豊かにしてくれる余白空間

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ

ーー「植物のある暮らし」を快適にするための、ハード(家設計)での工夫点について教えてください。

あえて「植物専用」に設計していなくても、人も植物も快適に過ごせる住まい設計はあります。

例えば、植物を育てるために欠かせないのは「光・風・水」といわれますよね。その3大要素を満たしやすくする空間として、室内と室外の間に位置する場所が向いていると考えています。

ーーナカとソトの中間エリアが、植物育成のリアルな悩みを解決してくれる?

「土間」「中庭」「縁側」「通り庭」「ガレージ」など、設計によって呼び名は違いますが、これらの「室内と室外の中間エリア」は、結果として植物愛好者のニーズにも合致することが多いです。

・光、風、水を無理なく届ける設計の工夫
・水ハネ、土汚れなどを気にせずお手入れできる素材が多い
・わざわざ庭に出なくてもいい動線設計が、植物のお世話を習慣化する

植物を育てる時の「ちょっと面倒」は、住宅の設計で解決できることもあります。

汚れメンテナンスが楽なモルタル土間

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ

こちらは玄関を入ってすぐの空間が、広い土間になっている住宅です。
土間部分はモルタルで、土足で出入りが可能。植物の水やりや、植え替えで床が汚れてもさっと掃除ができて、メンテナンスが楽になります。
土間に面した壁は一面ガラス張りで植物に必要な採光が得られ、家の中にある温室のような空間に。

古き良き日本の「通り土間」や「縁側」は、植物にとっても快適

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ

ソトとナカをフラットに繋ぐ「通り土間」は、暮らしを豊かにする新たなエリア。
雨風や直射日光を防ぐ大きなひさしの下、気持ちのいい風が吹き抜ける空間は、植物にとっても安心できる場所です。

 

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ

昔ながらの「縁側」も、身近なアウトドアリビングとして見直されています。
適度な光と風が得られ、床の汚れを気にせず水やりできる環境は、植物を育てるにも最適です。
縁側に腰かけてお茶を飲みながら、のんびりと植物を愛でるのは至福の時間ですよ。

趣味への動線をダイレクトにするガレージ空間

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ

家の中にガレージ空間が一体化した住まいなら、「わざわざ外に出る」ことなく植物のお世話ができます。
暮らしの中で無理のない動線でお手入れできることも、植物との距離を遠ざけないテクニックです。

今の家でも真似できる「小さな植物エリア」のつくり方

ーー新築ではなく、今住んでいる家で工夫できる事はありますか?

植物のお世話がしやすいように、部分的に「素材を変えてみる」のもいいかもしれません。

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ

たとえば、リビング窓前の屋外にスペースがあるなら、モルタルにしてみると使い勝手が良くなります。
土や水汚れを気にせず植物を置くことができますし、リビングからそのまま外に出られるので、植物のお世話をする動線が自然に出来上がります。

 

その「余白」が、植物との暮らしを豊かにする。 Doliveと考える、緑と心地よく過ごす住まいのカタチ

室内の床をタイルやモルタルに変えてみるのもひとつです。
床全面でなくても、窓際の床の一部をタイル張りにすることで、植物の水やりや土による汚れが掃除しやすくなります。

部分的なリノベーションを検討してみる

ーープロに頼んで、部分的にリノベーションすることは可能ですか?

可能です。例えば「植物の飾り棚のある植物部屋を作りたい」とか「植物の手入れがしやすい床材に変えたい」など、今住んでいる家にリノベーションを施すことでも、植物との暮らしやすい環境を整えることができます。まずはDoliveのHOUSE RECIPEから、好きなスタイルやアイデアを集めてみるのもおすすめです。

ひと部屋だけを植物が飾りやすいようにリノベーションすることも可能

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まとめ:生活に必要なかった「余白」こそが、暮らしを豊かにする

今回は住宅ブランドのDoliveさんに、住宅のハード(設計)面から見た、植物のある暮らしについて伺いました。

人が快適と感じる環境(風通しが良く、直射日光が当たりすぎない場所)は植物にとっても快適なもの。これまでの家づくりで重視されてきた定番の間取りに加え、「土間」や「縁側」といった余白が加わることで、植物との暮らしがぐっと豊かにできそうです。

まずは、床面を汚れに強い素材に変えてみることから、はじめてみませんか?


▼Doliveで見つける、自分らしい緑のある暮らしのヒント
Doliveのサイトでは、さまざまな住宅事例を掲載中。植物のある住まいの参考にしてくださいね。

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