はじめての庭リノベ⑦|ライフステージが変わった庭は「残す・減らす・楽しむ」で見直す
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ライフステージが変わると、庭に求めるものも少しずつ変わってくるものです。例えば……
・新築をきっかけに植物のある暮らしを始めたい。
・子どもが庭で遊ぶようになった。
・子どもが巣立ち、夫婦2人で過ごす時間が増えた。
・少し余裕ができて、ガーデニングや家庭菜園を楽しみたくなった。
そんなときは、今の庭をそのまま維持するのではなく、暮らしに合わせて見直してみましょう。
庭を「残す・減らす・楽しむ」の3つに分けながら、ライフステージに合う庭リノベの考え方を紹介します。
目次
- ライフステージが変わると、庭に求める役割も変わる
- これからの庭は「残す・減らす・楽しむ」で考える
- 暮らしの変化に合わせて、庭の役割を選び直す
- これから続けられる庭かを『時間・体力・お金』で考える
- DIYで楽しむ部分と、プロに任せる部分を分ける
- 庭リノベは、これからの暮らしに合う役割を選び直すこと
ライフステージが変わると、庭に求める役割も変わる

庭は、家族の暮らしに合わせて使い方が変わっていきます。
子どもが小さい頃は「遊び場」だったのが、子どもの成長によって庭で遊ぶ機会が減ることも。
一方で時間に余裕ができると、植物を育てたり、庭でゆっくり過ごしたりと、新しい楽しみが生まれたりもします。
今の、そしてこれからの暮らしに合わせて庭の形を見直してみましょう。
これからの庭は「残す・減らす・楽しむ」で考える
庭を見直すときは、いきなり舗装や植え替えなどの大規模なことを考えなくても大丈夫です。
まずは、今も必要なもの・手入れを減らしたいもの・これから楽しみたいものに分けて考えてみましょう。
この先も、庭にあってほしいものは何ですか?
まずは、これからの暮らしでも残したい庭の役割を考えてみましょう。
季節を感じられる木や花、外でひと息つける場所、家の中から眺めて落ち着ける景色など、人によって大切にしたいものは違います。
今役立っているものだけでなく、「これからも楽しみたい」「なくなると寂しい」と感じるものも、残しておきたい要素として考えてみましょう。
先に残すものを決めておくと、減らす部分や新しく整える部分も見えてきます。
手入れの負担を減らす場所を決める
次に見直したいのは、今の暮らしではあまり使わないのに、手入れが続いている場所です。
子どもが成長したり、夫婦2人の時間が増えたりすると、以前ほど使わなくなる場所も出てきます。
そんな場所は、手をかける範囲を減らして、管理しやすい形に変えてみましょう。
たとえば、広い花壇を一角だけ残して、空いた部分をレンガや平板で舗装する。
天然芝の範囲を減らして、人工芝に変える方法もあります。
花や緑を楽しむ場所は残しながら、草取りや植え替えが必要な面積を減らせば、日々の管理もラクになります。
これから楽しめる庭をつくる

庭リノベでは、これからやってみたいことに合わせて、庭に新しい役割を持たせることもできます。
・ガーデニングを楽しむ
・家庭菜園を始める
・庭でお茶を飲める場所をつくる
自分がしたいことから考えると、どこを残し、どこを整えるかも決めやすくなります。
「植物を育てる」「眺める」「外でひと息つく」
これからの暮らしでやってみたいことをひとつ加えるだけでも、庭の役割は変わっていきます。
暮らしの変化に合わせて、庭の役割を選び直す

結婚や出産、子どもの成長や独立、働き方の変化など、暮らしが変わると庭の使い方も変わります。
庭に何を残し、何を減らし、これから何を楽しみたいかを見直してみましょう。
新築・30代|植物を楽しめる余白を残す
庭の役割:完成した庭ではなく、暮らしと一緒に育てる場所
新築をきっかけに、「植物のある暮らしを始めたい」と考える人もいるでしょう。
そんなときは、最初から庭を完成させすぎず、これから使い方を変えられる余白を残しておくのがおすすめです。
シンボルツリーを1本植える、小さな花壇や鉢植えから始めるなど、まずは手入れしやすい範囲で植物を取り入れてみましょう。
実際に暮らすと、日当たりや風通し、庭仕事に使える時間も見えてきます。
30代は子どもの誕生や仕事の変化など、暮らし方が変わりやすい時期です。
あとから植栽を増やしたり、遊び場など別の用途に変えたりできる余白を残しておくと、その後の暮らしにも合わせやすくなります。
子育て期|遊びやすく、手入れしやすい庭に
庭の役割:家族が外で過ごせる場所
子育て期は、庭を家族で使う場所として考える機会が増えます。
子どもが遊べて、親も無理なく管理できる形にしておくと、日々使いやすい庭になります。
・子どもが遊びやすいスペースを確保する
・芝生や花壇は広げすぎず、手入れする範囲を絞る
・おもちゃや外遊びの道具を片づけられる場所をつくる
子どもの遊び場は、成長とともに使い方が変わります。
将来は花壇やテラスなどに変えられるよう、つくり込みすぎず余白を残しておくのもひとつです。
「今使いやすいこと」と「あとから変えやすいこと」の両方を考えておくと、暮らしの変化にも合わせやすくなります。
子どもが巣立った後|夫婦で楽しめる庭に変える
庭の役割:家族のための庭から、自分たちの時間を楽しむ場所へ
子どもが庭を使わなくなり、自分たちの時間が増えてきたら、庭の使い方も見直します。
遊び場だったスペースを、夫婦で過ごす場所や趣味を楽しむ場所に変えてみましょう。
・芝生の一部をテラスにして、椅子を置ける場所にする
・家庭菜園やガーデニングを始める
・趣味の道具をしまえる倉庫を設ける
・子どもや来客用の駐車スペースをつくる
手入れする場所を絞り、管理の負担を減らす
子育て中に必要だった庭から、これから自分たちが楽しめる庭へ。
定年後の過ごし方も思い描きながら、庭に残したい役割を選び直していきましょう。
70代以降|管理しやすく、安全な庭に整える
庭の役割:無理なく手入れしながら、楽しみ続けられる場所へ
70代以降は、庭を楽しみながら、これからも無理なく付き合える形に整えていきます。
長時間しゃがむ草取りや、重い鉢の移動、高い場所の剪定などは、年齢とともに負担が重くなる作業です。
・庭木を手の届く高さや本数に整える
・花壇を玄関やリビングの近くにまとめる
・重い鉢や大きなプランターを減らす
・家族や介護サービスの人も通りやすい動線を確保する
・階段をスロープに変える
手入れにかかる作業を減らしながら、好きな花や窓から眺めたい木は残せます。
これからも楽しみたいものを選んで残せば、手入れの負担を抑えながら庭を楽しめます。
これから続けられる庭かを『時間・体力・お金』で考える

庭の使い方が決まったら、これからも無理なく続けられるかを考えてみましょう。
目安になるのが、「時間・体力・お金」です。
今だけでなく、5年後、10年後も続けやすいかを見ていきます。
時間|庭仕事にどれくらい使いたいか
庭仕事に使える時間だけでなく、どのくらい時間を使いたいかも考えてみましょう。
季節の花を植えるのは楽しみでも、毎週の草取りまでは続けたくないという人もいます。
そんな場合は、植物を育てる場所を残しながら、手入れする範囲を減らして作業量を調整しましょう。
好きな作業に時間を使える庭にしておくと、無理なく続けられます。
体力|しゃがむ・運ぶ・登る作業を続けられるか
庭仕事は、作業によって体への負担が変わります。
水やりや花がら摘みは続けられても、長時間の草取り、重い鉢の移動、高い木の剪定は負担になりやすい作業です。
この先も続けられるかを考えて、庭木の高さや鉢の数、手入れする範囲を見直してみましょう。
お金|庭施工時の工事費だけでなく、今後の管理費も考える
植栽が多ければ、手入れを業者に依頼する費用も増えます。
庭木の本数を減らしたり、大きくなりすぎた木を整理したりしておけば、その後の管理費を抑えられます。
見るべきなのは、「庭リノベの工事にいくらかかるか」だけではありません。
「この庭を維持していくのにいくらかかるか」まで含めて考えると、残す庭木や植栽の選び方も変わってきます。
DIYで楽しむ部分と、プロに任せる部分を分ける
庭リノベは、作業の内容によってDIYで進めやすいものと、業者に任せたほうがよいものがあります。
費用だけでなく、作業の規模や安全性、仕上がりまで見て分けていきましょう。
DIYで進めやすい庭リノベ
範囲が狭く、特別な道具や技術をあまり必要としない作業はDIYでも取り入れやすいです。
・小さな花壇をつくる
・狭い範囲に砂利を敷く
・家庭菜園のスペースをつくる
まずは一部だけ変えてみると、自分たちの暮らしに合う庭の使い方も見えてきます。
大きく変える庭リノベは業者に頼む
広い範囲を変える工事や、安全性・耐久性が関わる作業は、業者に相談します。
・芝生や花壇を減らして舗装する
・駐車スペースを増やす
・テラスやスロープをつくる
・大きくなった庭木を伐採・整理する
・物置を設置する
工事の規模が大きいものや、安全性に関わる作業は業者に任せましょう。
庭リノベは、これからの暮らしに合う役割を選び直すこと

ライフステージが変わると、庭の使い方も少しずつ変わります。
今の暮らしに必要なものは残し、手入れの負担になる部分は減らし、これから楽しみたいことに使える場所へ整える。
そんなふうに庭の役割を見直していくと、無理なく付き合える庭になります。
皆さんは、これから庭でどんな時間を過ごしたいですか?
その答えをもとに、自分たちの暮らしに合う庭へ整えていきましょう。
※記事中のイラストはAIで作成しています。






































