2月28日の誕生花|ヘリクリサム(ムギワラギク)
LOVEGREEN編集部
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2月28日の誕生花は「ヘリクリサム(ムギワラギク)」です。「ヘリクリサム(ムギワラギク)」について、花言葉や種類、花の特徴、名前と花言葉の由来など気になる情報をご紹介!
2月28日の誕生花
2月28日の誕生花は「ヘリクリサム(ムギワラギク)」
「ヘリクリサム(ムギワラギク)」の花言葉は「永遠の思い出」「記憶」
ヘリクリサム(ムギワラギク)について|基本情報
科・属 | キク科・ヘリクリサム属 |
和名 |
麦藁菊(ムギワラギク)、帝王貝細工(テイオウカイザイク) |
英名 | Straw flower、Everlasting |
学名 | Helichrysum |
原産地 | オーストラリア |
開花期 | 6月~10月 |
ヘリクリサム(ムギワラギク)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来
ヘリクリサム(ムギワラギク)は、オーストラリアなどの乾燥地帯を中心に、日当たりの良い場所に自生するキク科の草花です。自生地では低木のようになる多年草ですが、寒さや高温多湿に弱いので、日本では一年草として扱われています。基本的には丈夫な性質で、種まきからも比較的簡単に育てることができます。種類が多く、草丈40~50cm程度の矮性種から、100cm程度に育つ品種まであります。
ヘリクリサム(ムギワラギク)は、花期になると茎の頂部に花径3~5cmほどの花を咲かせます。花びらには水分が少なく、ドライフラワーのようにカサカサとした独特の感触で、美しい光沢があります。花弁に見える部分は、総苞片と呼ばれる葉が変化したもので、カラフルな色は夏の強い日差しにも負けず華やかな雰囲気です。
ヘリクリサム(ムギワラギク)は乾燥させても花の形や色がきれいに残るため、ドライフラワーに適し、リースやキャンドル、ハーバリウムなどに使用されています。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の学名Helichrysumにはギリシア語のhelios(太陽)とchrysos(金色)という言葉が含まれ、ヘリクリサム(ムギワラギク)のきらきらと光り輝く姿を表しています。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の和名「麦藁菊(ムギワラギク)」は、乾燥した花びらの様子が麦わらに似ているため付けられました。英名ではStraw flowerと呼ばれていますが、これも花の感触を麦わらに例えたことが由来です。
ヘリクリサム(ムギワラギク)のもう一つの別名「帝王貝細工(テイオウカイザイク)」は、その花びらが固く、貝細工のように見えることにちなみます。
ヘリクリサム(ムギワラギク)は英名で「Everlasting(永遠の)」とも呼ばれるのは、西洋では古くからヘリクリサム(ムギワラギク)の花をドライフラワーにして飾ってきたことに由来します。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の花言葉「永遠の思い出」や「記憶」は、その花を乾燥させても形が変わらずに、色や光沢もそのまま残ることから付けられたそうです。
ヘリクリサム(ムギワラギク)の種類
Helichrysum italicum
ヘリクリサム(ムギワラギク)にはたくさんの種類があり、花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、白など、カラーバリエーションが豊富で、草丈も品種によって様々です。
ムギワラギクの花の形とは異なる、小さな黄色い花を咲かせるヘリクリサム’ペーパーデージー’、蕾がろうそくの炎に似ているヘリクリサム’シルバーキャンドル’、美しいシルバーリーフを持ち、カラーリーフとして周年楽しめるヘリクリサム・ペティオラレ、ライム色の葉を持つヘリクリサム・ペティオラレ’ライムライト’なども園芸店で流通しています。
別名イモーテルの名でアロマオイルとして利用されるのは、すべてのヘリクリサムではなく、特定の品種Helichrysum italicumやHelichrysum angustifoliumです。
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