育てて楽しもう!ドライフラワーにもなる秋の花9選

金子三保子
このライターの記事一覧

最近、ドライフラワーが人気で、カフェやインテリアショップなどのお店にもドライフラワーを素敵に飾ってあるのをよく見かけるようになりました。生花と違って一度飾れば、ある程度の期間、飾ることができるので、気軽に生活を植物を取り入れることができるのがドライフラワーの良いところです。今回は秋に咲く花で、ドライフラワーにすることのできる花をご紹介します。自分で育てた花をドライフラワーにして楽しんでみませんか?
目次
ドライフラワーになる秋の花
1.アナベル
咲き始めは、白い花のアナベルですが、秋にかけて徐々にグリーン色に変化します。白い花のうちにドライフラワーにするのは難しいですが、秋色に変化してからは、簡単にドライフラワーにすることができます。大輪をそのまま飾ってもいいですし、小分けに分解してリースを作ってもいいですね。
アナベルは、あじさいの仲間です。普通のあじさいと違うのは剪定の時期。あじさいは花が終わってすぐの7月ですが、アナベルは年明けの2月~3月なので、ゆっくりと秋色になるのを楽しめます。
▼寒冷地での10年もののアナベルの生長記録
2.千日紅
千日紅(せんにちこう)は、生花の状態でもカサカサとした触感なので、ドライフラワーにしやすい花です。千日紅の花の時期は、初夏から秋深くまでと長時間咲く花なので、たくさんのドライフラワーを作ることができます。
千日紅の花の色は、赤、白、ピンクの濃淡があります。
3.帝王貝細工(ヘリクリサム)
生花の時点でも、カサカサとした触り心地でドライフラワーのような帝王貝細工。6月から10月くらいまでの開花の一年草です。
色彩が鮮やかで水分が少ない花なので、短期間でドライフラワーになる花です。
4.ブルーサルビア
初夏から秋深くまで咲く開花期間の長いブルーサルビアは、ドライフラワーにすることもできます。たくさん咲いた状態だと、花がポロポロと落ちやすいので、花が開きだす前に収穫してドライフラワーにした方がきれいです。出来上がりはラベンダーの様になりますよ。
▼サルビアを長くたくさんの花を楽しむ育て方のコツ
5.エキナセア
初夏から秋まで長く咲く宿根草、エキナセア。花の咲き始めは、中心が平面的な形をしていますが、花びらが散り始めるころには、中心がぷっくりと膨れてきます。花びらがついている時点でもドライフラワーにできますが、花が終わった後の中心が膨らんで実のような状態になった時が、ドライフラワーにするのに最適です。
▼エキナセアの育て方
\まだまだ続きます!/