イギリスの老舗ガーデンショップ『Clifton Nurseries』で緑あふれる素敵な休日を
更新
公開

運河沿いの住宅街に佇む老舗ガーデンショップ
ガーデニング大国、イギリス屈指の老舗ガーデンショップ『Clifton Nurseries』を訪れました。
そこは、リトルヴェニスとも呼ばれるロンドン北側に位置する美しい街。ボートで運河を渡る事もでき、ゆったりとした時間が流れます。

Warwick Avenue駅から歩くことわずか数分、運河沿いの閑静な住宅街の一角に『Clifton Nurseries』は佇みます。

大きな門をくぐると、さっそく緑に囲まれた細い道が続き、まるで秘密の花園にいざなわれるかのような気分に。胸の高鳴り抑え、足を進めます。

人々に愛され続けるガーデンショップ
イギリスならではの園芸用品や雑貨が可愛い
敷地内には可愛らしい園芸用品店も併設。

店内には園芸用品のみならず、お洒落な雑貨なども販売されています。右の棚に並ぶのは、鉢のようで、実はキャンドル。ギフトにも喜ばれそうなアイテムです。

店内にはイギリスらしいアイテムもちらほら。イギリス国旗ユニオンジャックのジョーロはひときわ目を引きます。

こちらも、クラウンを被った姿がとてもイギリスらしい鳥のオブジェ。

園芸用品だけではなく、子供たちのための絵本や文房具も販売されています。内容は、植物や虫たちに関するもの。大人から子供まで楽しむことができるショップです。

広い敷地内には様々な植物たち
園芸用品店を出たところには、イングリッシュガーデンには欠かせないハーブのコーナー。多くの種類のハーブの苗が取り揃えられています。

奥には果樹もたくさん並んでいます。


そして、溢れるほどの花の苗。この日も地元の方々がたくさんの花を買い求めに足を運んでいました。

観葉植物も豊富
敷地内にある大きな温室は「INDOOR PLANTS(観葉植物)」のコーナーになっています。シャンデリアが飾られた独特な空間です。

温室内には生い茂る植物の隙を縫うように、鉢などのアイテムがさりげなく並んでいます。ここで見つけることができる鉢は、色鮮やかで、ひとつひとつとても個性的なものばかり。

しっかりと管理された植物たち。


日本では贈答用というイメージがまだまだ根強い胡蝶蘭も、イギリスでは当たり前に自宅に飾り、楽しみます。そういったわけで、『Clifton Nurseries』にもこのように胡蝶蘭がたくさん並んでました。

温室を改装したカフェでひとやすみも
敷地内にはカフェも併設されています。『Clifton Nurseries』は敷地も広いですから、ぐるっと一周回ったあとに、こちらのカフェで休憩するのがおすすめです。

温室を改装して作られたカフェは、まさにサンルーム。とても明るく開放感のある空間です。外にあふれる緑や花々を眺めながら、お食事やティータイムを楽しむことができます。

人気はエッグベネディクト。

こちらのカフェは地元の方々の集いの場所にもなっています。やはりイギリス。皆さんお食事のあとにはゆっくりとティータイムを楽しむことも忘れません。

今年の夏のバケーションに、イギリスを訪れる計画をされている方もきっと多いはず。そんな方は是非『Clifton Nurseries』を訪れてみてください。ここで植物を愛するロンドナーたちに紛れ込めば、美しいイングリッシュガーデンをつくりだす新しいヒントが見つかるかもしれません。
店舗情報
Clifton Nurseries – London
5A Clifton Villas
London, W9 2PH







































