小さいお庭におすすめ! ドライガーデンをつくろう
お庭づくりのMIDOLAS[ミドラス]
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夏季は、乾燥地帯の植物が多く出回り種類も豊富なので、ドライガーデンづくりに挑戦するのにおすすめ。水やりもメンテナンスも少なくて済むため、お忙しい方でもきっと育てやすいですよ。
また「小さいスペースに植物を植えても雰囲気がパッとしない…」と狭い庭にお悩みの方にもおすすめです。少々値が張る植物であっても、小さなスペースなら少ない数で済むので思い切ってチャレンジしてみてはどうでしょうか? おしゃれなドライガーデンのつくり方をご紹介します。
目次
ドライガーデンの定番プランツ
Plants① ユッカ・ロストラータ
存在感抜群のロストラータは、1つ植えるだけで一気にドライガーデンにスタイリッシュな雰囲気が出ます。
Plants② アガベ(リュウゼツラン)
大きな葉が印象的な植物。葉にはトゲがあるものが多いです。購入前は害虫が付いていないか確認しましょう。
Plants③ 柱サボテン
乾燥地帯の代表的植物といえばサボテンです。品種によって寒さに強いもの・強くないものがあるので、お庭の環境に合わせて選びましょう。
土づくりがポイント
赤玉土6~7 / 腐葉土2 / 軽石1~2
乾燥地帯の植物は、水はけの悪い土が苦手。水はけのよい土にするため、植える前に土量改良しましょう。
赤玉土を全体の6~7割、腐葉土2割、軽石1~2割を配合すると水はけのよい土ができあがります。
かっこよく配置しよう
低いものは前、背の高いものは後ろへ
ドライガーデンづくりはレイアウトも大切です。ポイントは三角形を意識し、背の高い植物を後ろに配置すること。テレビや雑誌で見るような乾燥地帯の植物のようにぽつぽつとバランスよく間隔をあけると、雰囲気が出ておしゃれになりますよ。
3つの植物を、左右対称ではない少し崩した三角形に配置します。低いものは前、高いものは後ろにするとバランスが取りやすいです。
お手軽ドライガーデン!多肉の庭
限られたスペースで手軽にチャレンジ
比較的安価に手に入れられる小ぶりの多肉植物を使えば、限られたスペースでも気軽にドライガーデンにチャレンジできます。鉢植えで室内管理されている多肉植物が多いですが、実は地植え(直に土に植えること)に向いている品種もあります。水はけのよい土・日当たりが良い・冬に気温が下がりにくい、多肉植物が育ちやすい環境ならば、ぜひ挑戦してみてくださいね。
地植えに向いている多肉植物
センペルビウム 巻き絹
生長すると葉の先から白糸が伸び全体を覆います。寒さ暑さに強い品種です。
セダム タイトゴメ
小さな葉が密集して広がります。直射日光にも寒さにも強い品種です。
クラッスラ 火祭り
日によく当てて育てると、気温が低くなった際美しく紅葉します。-3℃でも冬越しできる品種です。
岩を使ってより立体的にレイアウト
表情のある岩との組み合わせは、ドライガーデンの植物と相性バッチリ。乾燥地帯の植物の中で岩がアクセントになり、ワンランク上のおしゃれな多肉の庭が完成♪ スペースに合わせてレイアウトを楽しんでみましょう。
今回紹介したドライガーデン・多肉の庭にチャレンジしたいけど自分でやるのは不安・自信がないと感じていませんか。そんな方は私たちMIDOLAS(ミドラス)にご相談ください。庭づくりの専門家MIDOLAS(ミドラス)と一緒にすてきなお庭をカタチにしましょう。
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