父の日におすすめの花材「ヒマワリ」でアレンジメントを作りました!
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母の日に比べてあまり知られていない父の日。贈るお花に決まりはあるの?何を贈ったらいいかわからない!そんな方におすすめの花をご紹介します。おすすめの花の一つであるヒマワリを使ったアレンジメントの作り方もご一緒にご覧ください♪
目次
父の日はいつ?どんな日?

父の日は6月の第3日曜日に制定されており、2018年は6月17日になります。
母の日と同じくアメリカ発祥の記念日で、ソノラ・スマート・ドッドいう女性が男手一つで6人兄弟を育て上げた父に感謝し「母の日のように父に感謝する日を作ってほしい」と牧師協会に嘆願書を提出したことがきっかけで作られました。
ソノラの父は6月生まれだったため、亡くなった後、ソノラは6月に白いバラをお墓に供えました。そこから亡くなった父親には白バラ、存命の父親には赤バラを6月に贈る習慣が生まれます。その後1966年に6月の第3日曜日は父の日と制定され、1972年には正式にアメリカの国の記念日になりました。
父の日におすすめの花
日本では黄色い花を贈る?

海外では父の日に贈る花は赤バラ、亡くなっている場合は白バラが一般的となっているようですが、日本では日本ファーザーズデイ協会が愛する人の無事を願うイエローリボンキャンペーンを結び付けたため黄色い花を贈るようになりました。
おすすめの切花3選
ヒマワリ

黄色い花の代表格であるヒマワリは、男性からの知名度も高く、太陽などを連想させるため父の日の贈り物としてとても人気があります。また花言葉も「憧れ」「あなただけを見つめる」など、太陽に向かって開くヒマワリらしいポジティブな言葉ですよ。
バラ

海外では父の日にバラを贈ることが一般的なように、日本でもバラは良く使われます。お父さんの好きな色のバラを贈るのもいいですね。
▼色ごとの花言葉はこちら
ユリ

立ち姿が華やかでボリュームもあることから花束におすすめです。ヒマワリとの相性もいいので組み合わせて花束にしてもいいですね。
他にもランなどの鉢植えや、盆栽を贈ることもあります。お父さんの好きな花、思い出の花などもいいですね。
ヒマワリのアレンジメント<下準備>
おすすめの花の中の一つ、ヒマワリを使ったアレンジメントの作り方をご紹介します。贈った後テーブルに飾って食事とともに楽しんだり、仕事場のデスクなどにも飾れるように小さめのアレンジメントを作りました。
用意するもの

花材、アレンジメント用バスケット、保護用セロファン、オアシス、オアシスを沈める大きめの容器

フラワーナイフ、花バサミ、ハサミ

花バサミでもカットはできますが、ナイフの方が茎が潰れないため花のダメージが少なく、挿しやすさもアップします。写真のように構えて手前に引くようにカットしましょう。
使用した花材

ヒマワリ2本、ブルースター2本(花の付き方により1~3本程度で調整しましょう)

弊社の屋上で育てている白バラ、ヤマアジサイを使用しました。
お花屋さんで買う場合は白や黄色、淡いオレンジのバラやほかの花でもかわいく作れます。花の大きさや色のバランスを見て選びましょう。ヤマアジサイも同じく、他の白や緑のアジサイかお好みの小さめの花で代用しましょう。

クリーム色のカーネーション

白バラ、アジサイと同じく屋上で育てているグリーンを使用しました。左からブルーベリー、斑入りのアイビー、ユーカリ(グニー)、ミント、ローズゼラニウム。ブルーベリーはブラックベリーやスグリなど他の実ものでもOK!葉ものは2~3種類形の違うものがあると、スペースを埋めるものや飛び出させるなど役割を変えられたり、葉同士が隣り合っても変化を出せるため作りやすいです。
オアシスの使い方

オアシスは押して沈めたりせずに、浮かべて自然に沈むのを待ちましょう。今回は切ってから沈めましたか、一度に全部使う場合は沈めてから切っても大丈夫です。パン切り包丁などがあると便利です。

完全に沈んだら準備完了です!

取り出してバスケットの大きさに合わせてカットしましょう。

バスケットにビニールがついていればそのまま入れても大丈夫ですが、破れ防止やついていない場合はセロファンを間に挟みます。

セロファンと飛び出した部分のオアシスをカットして準備完了です。
ヒマワリのアレンジメント<作り方>
挿す順番は花材や作る人によっても違います。この通りではなくても大丈夫なので、挿しやすい順番で作ってくださいね。

初めに下に敷くグリーンを挿します。短くて軽い葉ものは2~3センチ挿せばいればOKです。

次にメインのヒマワリを挿します。葉は取りましょう。

フラワーナイフで斜めにカットします。

高さ、向きに差を出して挿しましょう。オアシスの中心に向かって、今回はあまり高さを出さないので5センチ程度挿します。花の大きさや重さ、長さによって挿す長さを調整しましょう。

カーネーションも同じように斜めにカットして挿します。

バラも葉を取ってから斜めにカットしましょう。

バランスを見ながら挿していきます。

ブルースターは分かれている根元でカットします。

今回はいくつかに分けられました。短くなりすぎる場合は分けずに使いましょう。
これらもフラワーナイフで斜めにカットしてから挿します。

ブルーベリーも長すぎたのでブルースターと同様にカットして分けました。

葉も取り除きましょう。

大きめの花や目立つ花から挿していくとバランスが取りやすいです。全部同じ向きにせずに挿すとナチュラル感が出ますよ。横や後ろからどのように見えるか確認しながら挿していきましょう。

アジサイは房ごと分けて挿しましょう。

葉もので隙間を埋めていきましょう。
下の方の葉は取り除きます。アイビーなどのツルものは飛び出るように挿すと動きを出せます。取った葉も足元の隙間を埋めるのに使えますよ。

他の葉も同じように下の葉は取り除いてから作ります。ミントやユーカリは真上から見ると花のような形をしているので、大きめの隙間を埋める時に役立ちます。

全体のバランスを整えて完成です!

後ろから見るとこのようになっています。葉の隙間などから後ろ側の花の色がチラリを見えたりすると奥行きが感じられるので、全部を正面に見せる必要はないですよ。
父の日にお花を贈るイメージはあまりないかもしれませんが、他のプレゼントに添えたりテーブルに飾ったりするだけで特別感が増しますね。今年はお花と共に感謝を伝えてみてはいかがでしょうか?
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