2月29日の誕生花|アルメリア(ハマカンザシ)

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2月29日の誕生花は「アルメリア(ハマカンザシ)」です。「アルメリア(ハマカンザシ)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!

 

2月29日の誕生花

2月29日の誕生花は「アルメリア(ハマカンザシ)」

「アルメリア(ハマカンザシ)」の花言葉は「心づかい」「思いやり」

 

アルメリア(ハマカンザシ)について|基本情報

科・属 イソマツ科・ハマカンザシ属
和名 浜簪
英名 Common thrift、Sea pink、Lady’s cushion
学名 Armeria
原産地 北半球の温帯域
開花期 3月~5月

 

アルメリア(ハマカンザシ)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来

アルメリア

アルメリア(ハマカンザシ)は春、長い茎の先に小さな花がまとまってボール状(直径2cmほど)に咲く多年草。園芸苗のほか、大型種は切り花でも流通しています。厚みがある常緑の細い葉がこんもりと茂る株元からたくさんの花が次々と伸びて咲き、小花ながら開花中は華やかな雰囲気があります。花を触ってみると少しカサカサしていてドライフラワーに近い感触がします。多湿は嫌いますが暑さ寒さに強く、日当たりが良ければ、砂利の混じるようなやせた土地や塩害のあるような場所でもよく育ちます。

アルメリア(ハマカンザシ)は、本来冬の寒さにあうと春に花を咲かせる多年草ですが、低温をあまり必要としない品種も育成されています。また、種からも比較的簡単に育てることができます。光を感じることで発芽する好光性種子のため覆土は薄めに行うのが種まきのコツです。

 

アルメリア

アルメリア(ハマカンザシ)の学名Armeriaは、ケルト語で「海に近い」という意味があり、海に近い浜辺に自生していることからこの名が付いたと言われています。また、和名「浜簪(はまかんざし)」は、浜辺に咲く簪のような花というイメージから付けられました。英名では海のそばで咲くピンク色の花として「Sea pink」とも呼ばれています。ヨーロッパでは「レディース・クッション」とも呼ばれているそうです。

アルメリア(ハマカンザシ)の花言葉「心づかい」「思いやり」は、小さな花が集まって助け合って咲いているように見える姿からつけられたようです。

 

アルメリア(ハマカンザシ)の種類

アルメリア(ハマカンザシ)には多くの品種があり、花色は赤、白、ピンクなどがあります。

アルメリア・マリチマ

A. maritima 園芸品種として最も頻繁的な種類。花色やサイズの違いや斑入り葉、銅葉など園芸品種も多く育成されている。

アルメリア・シュードアルメリア

A. pseudarmeria 大型で切り花にも利用される種類。バレリーナ、エンゼルボール、ジョイスティックミックスなどの品種がある。

アルメリア・ジュニペリフォリア

A. juniperifolia 高山性の種類のため山野草として扱われることが多い小型種。

アルメリア・ケスピトーサ

A.caespitosa 高山性の種類のため山野草として扱われることが多い。這性で草丈は低め。

 

▼アルメリア(ハマカンザシ)の詳しい育て方はこちら

 

▼366日誕生花一覧


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