ハマシオン(浜紫苑・浦菊)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
公開日 :
ハマシオン(浜紫苑・浦菊)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ハマシオン(浜紫苑・浦菊)は、沿岸に自生し紫色の可愛い花を咲かせる植物。沿岸部の開発が進み、自生している姿が見られなくなってきています。
ハマシオン(浜紫苑・浦菊)の花言葉
「ハマシオン(浜紫苑・浦菊)」の花言葉は「追憶」「君を忘れない」。
ハマシオン(浜紫苑・浦菊)について
科・属 | キク科・シオン属 |
和名 | 浜紫苑、浦菊 |
英名 | sea aster |
学名 | Tripolium pannonicum |
原産地 | 中国、朝鮮半島、シベリア |
開花期 | 9月~11月 |
ハマシオン(浜紫苑・浦菊)の特徴
ハマシオン(浜紫苑・浦菊)は中国、朝鮮半島、シベリアなどが原産地の二年草。日本には奈良時代に渡来したと言われ、北海道東部・関東以西の太平洋岸・四国・九州などの、主に太平洋沿岸の塩分を含む湿地に生育しています。しかし、沿岸部の開発が進み年々その数が激減してしまっているそうです。
ハマシオン(浜紫苑・浦菊)の草丈は1m、花の大きさは2~3㎝ほど。茎は直立して赤みを帯びています。秋頃には花びらが紫色で中心が黄色の花をたくさん咲かせ、実には長い白い毛が生えて筆のようになります。
ハマシオン(浜紫苑・浦菊)の和名は「浜紫苑」ですが、「紫」は花の色、「苑」は草木が茂る場所という意味があることから、「浜(湿地)に生える紫の花の集まり」が由来という説の他、「紫」は花の意味ではなく、古くから薬用として重宝された根が紫色なので「紫苑」と言われる説もあります。
また、ハマシオン(浜紫苑・浦菊)はウラギク(浦菊)という名前でも呼ばれています。
▼ハマシオン(浜紫苑・浦菊)の関連記事はこちら