カサブランカの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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カサブランカの花言葉や種類、特徴をご紹介!カサブランカはその真っ白で優美な花姿と強く甘い香りが特徴的で、日本だけではなく海外でも冠婚葬祭やプレゼントなどによく使われている人気が高い植物です。
カサブランカの花言葉
「カサブランカ」の花言葉は「高貴」「純粋」。
カサブランカについて
科・属 | ユリ科・ユリ属 |
和名 | カサブランカ |
英名 | Lily |
学名 | Lilium’Casa Blanca’ |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 6月~8月 |
カサブランカの特徴
Adobe Stock
カサブランカはユリの一種で、草丈1m~2mの耐寒性球根植物。真っ白で大きな花を咲かせます。花もちが良く、上品で豪華な花姿から人気があり冠婚葬祭やプレゼントの花束にも多く使われます。
カサブランカの花の蕾は下向きにつき、うつむきかげんに花を咲かせ、完全に開花すると花径20㎝にもなります。カサブランカの花びらは、咲き進むにつれてくるりと外側にめくれていきます。花には甘くてスパイシーな強い芳香があり、花の内側には小さなつぶつぶがあり、オレンジ色をしている大きな花粉がついています。
カサブランカの花粉はそのままにしておくと周りに飛び散ってカサブランカの白い花びらを汚してしまったり、衣服などについてしまいます。カサブランカが咲いたらすぐに、ティッシュペーパーやピンセットなどを使って雄しべごと花粉を取り除きましょう。花の咲き始めの、まだ花粉が吹いていない状態の雄しべであれば手を汚さずに取ることができます。
カサブランカの葉は艶がある濃い緑色で、長さは15㎝ほど。先が細くとがったボート形をしています。カサブランカの葉は、花と同じく他のユリより大きくて肉厚です。
カサブランカをはじめとする白いユリは、ヨーロッパでは聖母マリアの象徴として愛されています。また、カサブランカの純白の花色は汚れ無き美しいイメージがあり、「高貴」「純粋」という花言葉がつけられました。ブライダルにぴったりの花言葉からも、花嫁のブーケとして大変人気があります。
カサブランカの名はスペイン語の「casa」(家)と「blanca」(白い)が合わさったもので、「白い家」という意味が含まれています。
カサブランカの種類
カサブランカの花色といえば白が一般的ですが、黄色やオレンジ色の花を咲かせる品種や中心がピンクになる品種などもあります。
▼カサブランカの詳しい育て方はこちら
カサブランカ
- カサブランカは草丈1m~2mの耐寒性球根植物です。ジャパニーズハイブリッドとも呼ばれ、明治時代に日本から輸出されたタモトユリを1970年代にオランダで改良された栽培品種です。その真っ白で優美な姿と特徴のある香りは、世界的にもブームになるほどの人気の植物となりました。その特徴は、うつむきかげんに大きな花を咲かせ、花の内側に小さなつぶつぶがあり、花粉は大きくオレンジ色をしています。花粉は手や衣服などにつきます。香りに強い芳香があり、葉は艶がある濃い緑色をしていて、長さは15㎝程のボート型をしています。カサブランカは日本だけではなく、海外でも冠婚葬祭などにもよく利用されている人気が高い植物です。
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