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ハマユウ(浜木綿)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

ハマユウ(浜木綿)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ハマユウ(浜木綿)は、夏に白くて細長い花を咲かせます。古くから和歌や俳句で詠まれるなど人々に親しまれてきた植物です。

 

ハマユウ(浜木綿)の花言葉

「ハマユウ(浜木綿)」の花言葉は「どこか遠くへ」「汚れがない」。

 

ハマユウ(浜木綿)について

科・属 ヒガンバナ科・ハマオモト属
和名 浜木綿
英名 Grand crinum lily
学名 Crinum asiaticum
原産地 インド周辺
開花期 7月~9月

 

ハマユウ(浜木綿)の特徴

ハマユウ(浜木綿)は浜辺に生える熱帯植物で、日当たりと水はけの良い場所を好みます。ハマユウ(浜木綿)の花は、白くて細長い6枚の花びらを反り返らせ、順々に咲きます。白い花の中心からは赤い雄しべが大きく飛び出し、花のアクセントになっています。ハマユウ(浜木綿)は、宮崎県の花として制定されていて、県内にもたくさん自生しています。

ハマユウ(浜木綿)は、日当たりと水はけが良い場所であればあまり場所を選ばず育ちます。1株がとても大きくなるので、地植えの方がダイナミックに育てられますが、鉢植えで育てることもできます。寒さに弱いので、暖地以外では寒い期間は室内に取り込んで冬越しさせましょう。

ハマユウ(浜木綿)の名は、ハマユウ(浜木綿)が浜辺に生える植物だということと、花が楮の木の皮から作られる白い繊維や布である「木綿(ゆう)」に似ていることから、「ハマユウ(浜木綿)」と付けられたそうです。葉がオモト(万年青)に似ているため、別名「ハマオモト(浜万年青)」とも呼ばれています。

ハマユウ(浜木綿)の学名の「crinum」は、ハマユウ(浜木綿)の花姿がユリに似ていることから、ギリシャ語の「crinon(ユリ)」が由来になっているそうです。

ハマユウ(浜木綿)の花言葉「汚れがない」は、白く垂れ下がるような花姿が、古くから神事に用いられた木綿(ゆう)に似ていることから付けられたと言われています。また、ハマユウ(浜木綿)の種は厚い皮に覆われて水を通さず軽いため、海に浮かんで漂流し、流された先の地域に分布を広げる性質があることから、海沿いに咲くハマユウ(浜木綿)の種が、波に乗って遠くへと運ばれる様子に由来して「どこか遠くへ」という花言葉が付けられました。

 

ハマユウ(浜木綿)の種類

インドハマユウ

ハマユウ(浜木綿)と同じヒガンバナ科・ハマオモト属。ハマユウ(浜木綿)は白い線のような細長い花を咲かせるのに対して、インドハマユウは、白いラッパ状の大きな花を咲かせます。ユリに近い形状です。うすいピンク色のタイプもあります。

 

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