7月17日の誕生花|ハマユウ(浜木綿)

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7月17日の誕生花は「ハマユウ(浜木綿)」です。「ハマユウ(浜木綿)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!

 

7月17日の誕生花

7月17日の誕生花は「ハマユウ(浜木綿)」。

「ハマユウ(浜木綿)」の花言葉は「どこか遠くへ」「汚れがない」。

 

ハマユウ(浜木綿)について

科・属  ヒガンバナ科・ハマオモト属
和名  浜木綿
英名  Grand crinum lily
学名  Crinum asiaticum
原産地  インド周辺
開花期   7月~9月

 

ハマユウ(浜木綿)の特徴

ハマユウは浜辺に生える植物で、日当たりと水はけのよい場所を好みます。ハマユウ(浜木綿)の種は水を通さず大きく軽いので、水に浮きます。

ハマユウ(浜木綿)の花名は、ハマユウ(浜木綿)が浜辺に生える植物というところから「浜」、ハマユウの花が楮の木の皮から作られる木綿(ゆう)に似ていることから「木綿」で、「ハマユウ(浜木綿)」とつけられました。ハマユウの葉がオモト(万年青)に似ていることから、別名「ハマオモト(浜万年青)」とも呼ばれています。

学名の「crinum」は、ハマユウ(浜木綿)の花姿がユリに似ていることから、ギリシャ語の「crinon(ユリ)」が由来となっています。

 

ハマユウ(浜木綿)の花

ハマユウ(浜木綿)の花は、細長い6枚の花びらを反り返らせ、白い花が10~20輪ほど順々に咲きます。白い花の中心からは、赤い雄しべが大きく飛び出し、花のアクセントになっています。花びらがとても細く木綿の糸に似ていて、花茎の根元は白っぽい葉で幾重にも包み込まれています。

ハマユウ(浜木綿)は熱帯植物のため、寒冷地での栽培は困難と言われています。庭などに植えられることもあるそうが、1株がとても大きくなるので、鉢植えで育てるのは大変かと思われます。しかし、冬の寒さには弱いため、関東あたりではだめになってしまうことも多いようなので、あまり自宅での栽培は向いていないかもしれません。

ハマユウ(浜木綿)を家庭で育てるときは、元々海岸で育つような植物なので、日当たりと水はけが良ければあまり場所は選びません。ただ、肥料が多すぎると葉ばかりが大きくなってしまい、花つきが悪くなってしまうようです。

 

海浜植物「ハマユウ(浜木綿)」

ハマユウ(浜木綿)は、海岸の砂地や岩場など生育する「海浜植物」の一種です。ボール状のコルク質でできた厚い種皮に覆われた種が熱帯から黒潮に乗って日本に流れ着き、日本の浜辺に自生していると言われています。最近は護岸されるなどで自然海岸が減少し、生育できる環境も少なくなってきてしまっています。

 

宮崎県の花

ハマユウ(浜木綿)は宮崎県の花となっていて、県内でたくさん自生しています。

昭和38年に、明治16年に宮崎県が再置されてから80周年になることを記念して「郷土の花」を公募したところ「ハマユウ(浜木綿)」に決まりました。

▼ハマユウ(浜木綿)の育て方など詳しい情報はこちら

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