クランベリー(ツルコケモモ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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クランベリーの花言葉や種類、特徴をご紹介!クランベリーは初夏に白い花が咲き、秋に赤い果実が実ります。ナチュラルな雰囲気でとても人気があります。
クランベリー(ツルコケモモ)の花言葉
クランベリーの花言葉は、「心痛を慰める」「心を癒す」「天真爛漫」。
クランベリー(ツルコケモモ)について
科・属 | ツツジ科・スノキ属 |
和名 | 蔓苔桃(ツルコケモモ) |
英名 | Cranberry |
学名 | Vaccinium oxycoccos |
原産地 | 北アメリカ北部・東部 |
開花期 | 花:5月~6月頃 実:9月~12月頃 |
クランベリー(ツルコケモモ)の特徴
クランベリーは、耐寒性のある常緑の低木。5月~6月頃、白から淡いピンク色の小さな花を咲かせます。花の形は少し変わっていて、花びらの先端が外側に反り返るように咲きます。
クランベリーは木立性ではなく、つるを伸ばすように地面を這うように生長します。本来は寒冷地の湿地や沼地に自生することが多い植物なので、乾燥を嫌い暑さに弱い性質があります。
9月~12月頃には丸くてつややかな可愛い真赤な果実を実らせます。クランベリーの果実は酸味が強く生食には向きませんが、ドライフルーツやジャム、ジュースにして楽しめます。古くから食用だけでなく、傷薬や解毒剤、胃や肝臓の働きを整える薬として用いられてきました。
クランベリーの花言葉「心痛を慰める」「心を癒す」は、昔から人々の暮らしの中でクランベリーの果実が薬用として役立っていたことからイメージしてつけられたと言われています。また「天真爛漫」は、クランベリーの果実を鳥が無邪気に啄む様子が由来とされています。
クランベリー(ツルコケモモ)を使った寄せ植え
クランベリーは寒さに強く、長いつると赤い果実がアクセントになるので、秋冬に作る寄せ植えの花苗としてぴったりです。野山の秋を感じるようなナチュラルな寄せ植えに仕上がります。
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クランベリー
- うつむき加減に咲く白い花のあとに、丸くてつややかな可愛らしい赤い果実を実らせます。樹高が20cmほどの常緑低木です。本来は湿地や沼地に自生することから、乾燥を嫌い湿気を好みます。暑さにも弱いです。また酸性土を好むので用土に気をつける事がポイントです。暑さに弱いですが、寒さには非常に強く、-40℃でも耐えられるといわれています。それゆえ、暖地では生育が悪く、果実も本来の味になりません。 果実は酸味がとても強いので生食よりも、ジャム、ケーキ、シャーベット、果実酒、料理のソースに利用されています。果実は安息香酸を含有しているため注意が必要です。自家結実性があるので1本だけでも結実します。 果実はほとんど流通しておらず加工品がほとんどです。苗は年中手に入りますが、夏や実が付いている時期のみというところも多いようです。