コケモモ(リンゴンベリー)の花言葉|種類、花や実の特徴、クランベリーとの違い

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コケモモ(リンゴンベリー)の花言葉や種類、花や実の特徴、クランベリーとの違いをご紹介。コケモモ(リンゴンベリー)は、北米や北欧の森林地帯に自生する、秋に小さな赤い実を実らせる常緑低木。

目次

コケモモ(リンゴンベリー)の花言葉

コケモモ(リンゴンベリー)の花言葉は「小さな甘いトキメキ」「くじけない」「反抗心」「不実」「不信」「冷淡」

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コケモモ(リンゴンベリー)について|基本情報

科・属 ツツジ科スノキ属
和名 苔桃(こけもも)
英名 Cowberry,Lingonberry,Lowbrush cranberry
学名 Vaccinium vitis-idaea
原産地 北アメリカ、北欧などユーラシア半島北部
開花期 6月~7月

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コケモモ(リンゴンベリー)とは|花や実の特徴

コケモモ(リンゴンベリー)は、北米や北欧の森林地帯に自生する、常緑低木です。高さは10~30cmと低い位置で枝葉を密集させて広がって行くところから、苔桃(こけもも)という名が付きました。

コケモモ

初夏に白い花を咲かせ、秋に直径1cmに満たない程度の可愛らしい赤い丸い果実を付けます。北米や北欧では、コケモモ(リンゴンベリー)をジャムにしたものを、パンケーキやトースト、肉料理や魚料理の付け合わせ等として伝統料理に広く利用されています。

コケモモ(リンゴンベリー)は、耐寒性が非常に高く、冬も常緑を保ちます。酸性土壌を好み、痩せ地でもよく育ちます。一方、夏の高温多湿には弱いので、日本の暖地の平野部で地植えにするのは難しい植物です。大きくならないため、鉢植えで管理し、冬、春、秋は日当たりの良い場所、夏は風通しの良い半日陰に移動させるとよいでしょう。

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コケモモ(リンゴンベリー)の種類

斑入りコケモモ

白~ピンクの斑入り品種。斑の入り方や色あいには個体差があります。白覆輪コケモモ、白紅覆輪苔桃とも呼ばれます。

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コケモモ(リンゴンベリー)とツルコケモモ(クランベリー)の違いと見分け方

コケモモ(リンゴンベリー)もツルコケモモ(クランベリー)も、ツツジ科スノキ属の植物です。どちらも、北米や北欧の野菜や果物が不足しがちな長く寒い冬に、大切な栄養源として食卓を賑わせてきました。

両種とも高温多湿が苦手で、酸性土壌を好み、痩せ地でもよく育ちます。初夏に花を咲かせ、秋に直径1cm程度の赤い実を付けるところもよく似ています。酸味が強く生食には向かず、ジャムやソース、ジュースなどに加工して利用されます。

クランベリーは別名ツルコケモモとも言う、ツツジ科の常緑低木です。低木といっても植えには伸びません。初夏に白からピンクの花を咲かせ、秋に真赤な可愛らしい果実を実らせます。クランベリーの果実は残念ながら生食はできません。湿った半日陰でよく育ちます。

ツルコケモモ(クランベリー)

 

コケモモ

コケモモ(リンゴンベリー)

両者の見分け方は、コケモモ(リンゴンベリー)は匍匐(ほふく)するように枝葉を広げて伸びていくのに対し、ツルコケモモ(クランベリー)はつるを伸ばして生長していきます。もう一つの大きな違いは花の形状です。コケモモ(リンゴンベリー)はブルーベリーのような釣鐘型の花を咲かせるのに対し、ツルコケモモ(クランベリー)は花びらが後ろに反り返ったような花を咲かせます。

 

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