ブルースターの花言葉|花の特徴、種類、花言葉の由来
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ブルースターの花言葉と花の特徴、種類、花言葉の由来についてご紹介。ブルースターは、初夏から秋まで咲く星の形をした青い花。爽やかで可愛らしくとても人気があります。
目次
ブルースターの花言葉
ブルースターの花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」
ブルースターとは|花の特徴と性質、花言葉の由来
ブルースターは、南米原産で暑さに強く、初夏から秋まで咲き続けるうえに暖地では戸外でも冬越しできる丈夫な多年草。花径は3cmほどで、青色の5枚の花びらが星のように見えることからブルースターという名前がついています。葉は長い楕円形で、葉や茎に短くて白いうぶ毛がはえています。茎を切ると断面から白い乳液が出てきます。肌の弱い方はかぶれることがあるので、触れたらしっかり手を洗いましょう。
花束やアレンジメント、花壇用の苗、寄せ植えなどのアクセントに使われます。どちらかというと、苗ものより切り花の方が流通量が多く、切り花は通年出回っています。西洋では男の子の誕生を祝うときにブルースターが贈られているそうですが、日本ではウェディングにもよく使われています。
花言葉「幸福な愛」「信じあう心」は、青色は聖母マリアの象徴で、花嫁が結婚式で何か青色のものを身につけると生涯幸せになれるという欧米の風習「サムシングブルー」が由来となっています。
ブルースターという名前は一般的に園芸で呼ばれている名前であり、正式な和名は「瑠璃唐綿(ルリトウワタ)」といいます。英語では一般に「Tweedia」と呼ばれ、ブルースターと呼ばれることは稀です。
ブルースターの種類
ブル―スターの花色は、青色の他にピンクや白もあり、ピンク色はローズスター、白はホワイトスターなどと呼ばれています。
切り花のブルースター|選び方と飾るときの注意
ブルースターは咲き終わりに近づくと、水色だった花の色ががだんだんと濃くなり、紫色に近くなっていきます。切り花を買うときに、紫色の花が混じっているものではなく、明るい水色の花のみのものを選ぶと比較的長持ちします。
ブルースターは、茎を切ると断面から白い乳液が出てきます。肌の弱い方はかぶれることもあるので、触れたらしっかり手を洗いましょう。この乳液が茎の切り口で固まると導管がつまり、水を吸い上げられなくなって花がしおれてしまいます。茎を切ったら乳液を乾かし、1分ほど経って乾いたら乳液を拭き取るか、流水でしっかり洗い流し、切り口から乳液が出てこないことを確認してから生けるのが長持ちさせるコツです。
ブルースターの寄せ植え
ブルースターを寄せ植えや花壇植えに使うときは、メインの花というよりは脇役的な存在として使用します。開花期間が長く、夏から秋の寄せ植えに使うと、主役の花を引き立て爽やかな仕上がりになります。
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