カンアオイの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来
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カンアオイの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来をご紹介。カンアオイは、独特のフォルムの花を咲かせることから、愛好家の多い山野草です。
目次
カンアオイの花言葉
カンアオイの花言葉は「秘められた恋」
カンアオイとは|花の特徴や花言葉の由来
カンアオイは、ウマノスズグサ科カンアオイ属の常緑多年草。葉は常緑ですが、寒冷地では落葉することもあります。カンアオイという名前は、漢字で寒葵と書き、寒い冬にアオイに似た葉を展開させていることに由来します。
カンアオイの花の色は、茶色に近い暗紫色、緑がかった暗紫色で、花びらは退化していて、花びらのように見えるガクの先が3つに分かれたつぼ型をしています。カンアオイの開花期は10月~12月ですが、花の色が地味で土の色に似ていることや、花の茎が短く地面に寝るように花を咲かせることから、大きな葉の陰に隠れてしまって、花が咲いていても気づかれないことが多い花です。また、早春に開花する品種もあります。
花らしくない独特の色やフォルムが特徴で、愛好家の多い山野草として親しまれています。
カンアオイの種類
コシノカンアオイ
秋田県から新潟県、長野県北部に自生するカンアオイの仲間です。開花期は3月~4月で、花色は色に近い暗紫色。葉は大きく、厚みと光沢があります。
タマノカンアオイ
関東の多摩丘陵に分布しているのが名前の由来となっているカンアオイの仲間。3月~4月に暗い赤紫色で、縁が波打ったようなフォルムの花を咲かせます。
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