3月25日の誕生花|ハナカイドウ(花海棠)

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3月25日の誕生花は「ハナカイドウ(花海棠)」です。「ハナカイドウ(花海棠)」について、花言葉や花の特徴、花言葉の由来など気になる情報をご紹介!

 

3月25日の誕生花

3月25日の誕生花は「ハナカイドウ(花海棠)」

ハナカイドウの花言葉は「温和」「美人の眠り」「艶麗(えんれい)」

 

ハナカイドウ(花海棠)について|基本情報

科・属 バラ科リンゴ
和名 花海棠、垂絲海棠(スイシカイドウ)
英名 Flowering crabapple、Hall’s crabapple
学名 Malus halliana
原産地 中国
開花期 4月~5月

ハナカイドウ(花海棠)とは|花の特徴、花言葉の由来

canva ハナカイドウ

ハナカイドウは、中国原産のバラ科リンゴ属の落葉樹で「カイドウ」と呼ばれる場合もあります。日本にハナカイドウが渡来したのは、江戸時代初期のころといわれています。海棠という名は中国名ですが、それより前に日本に渡来した、実を楽しむ実海棠Malus micromalusに対して、本種は花を楽しむ海棠として花海棠と呼び分けられています。

中国では古くから愛されてきた植物で、美人の代名詞に使われるほどです。花言葉「美人の眠り」や「艶麗(えんれい)」は、ほろ酔いでうとうとしている美しい楊貴妃の姿を玄宗皇帝が「海棠の眠り未だ足りず」と表現し、楊貴妃を海棠の花にたとえたことにちなみます。

 

ハナカイドウ

美しい3~5cmほどの半八重の花を、ソメイヨシノが散り始める4月~5月にかけて垂れさがるように枝いっぱいに咲かせます。つぼみのときは濃いピンク、開花すると淡いピンクに変化し、つぼみから開花までの様子は華やかさと愛らしさがあります。この花柄(かへい)が長く垂れる花姿から、垂糸海棠(すいしかいどう)とも呼ばれます。

ハナカイドウ(花海棠)の種類

サナシ

ミツバカイドウ

ヤエカイドウ

八重咲き。

シダレカイドウ

しだれるように咲くのが特徴。

ミツバカイドウ

ミヤマカイドウ、ヒメカイドウ、ズミ、サナシ、コリンゴとも呼ばれ、リンゴの台木に使われる。花は白。

ウケザキカイドウ

花梗が太く、花が上向きに咲くのが特徴。

 

▼ハナカイドウ(花海棠)の育て方

 

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