4月25日の誕生花と花言葉|ビジョナデシコ
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4月25日の誕生花は「ビジョナデシコ」です。「ビジョナデシコ」について、花言葉や花の特徴、名前の由来、種類など気になる情報をご紹介!
4月25日の誕生花と花言葉
4月25日の誕生花は「ビジョナデシコ」
ビジョナデシコの花言葉は「純粋な愛情」「細やかな想い」
ビジョナデシコとは|花の特徴、名前の由来
ビジョナデシコは、手毬のようなかわいい花を咲かせる耐寒性多年草。春から初夏に茎先に花径1~2cmほどの花が集まって花房をつくり開花します。暑さにやや弱く、日本では一年草扱いされることがありますが、夏越しがうまくいけば多年草として育てることができます。花色は、白、ピンク、赤、橙、紫や複色など変化に富みます。花もちが良いため、切り花としても親しまれています。
ビジョナデシコの英名はSweet William(スイートウイリアム)ですが、その名のとおりほのかに甘い香りがします。花もちが良いので庭で咲いた花を切り花にして部屋に飾って香りを楽しむこともできます。
ナデシコの名前の由来は、「撫でし子」が転じて「なでしこ」になったと言われていて、撫でたくなるくらい可愛らしい花という意味を含んでいます。ビジョナデシコは、日本に入って来たナデシコの中でもこんなに美しい花は見たことがないと言われたことからその名が付けられたといわれています。
ビジョナデシコの別名には、ヒゲナデシコやアメリカナデシコがあります。ヒゲナデシコは総苞が長く髭のように伸びていることにちなみます。もうひとつの別名アメリカナデシコは、ヨーロッパ原産のビジョナデシコですが、アメリカを経由して日本に導入されたのが由来ではないかと言われています。
ビジョナデシコの種類
ビジョナデシコの花色は白、ピンク、赤、橙、紫、複色などがあります。一般的な開花時期は春から初夏ですが、環境が合えば周年咲く四季咲きタイプもあります。草丈は矮性種と高性種があります。
ナデシコ・ノベルナクラウン
花色が白からピンク、赤、紫に変化する品種です。
テマリソウ
ビジョナデシコの改良品種で、緑の総苞が丸いボール状になっています。切り花としては通年出回っています。
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