5月25日の誕生花|アスパラガス

LOVEGREEN編集部
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5月25日の誕生花は「アスパラガス」です。「アスパラガス」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
5月25日の誕生花
5月25日の誕生花は「アスパラガス」。
「アスパラガス」の花言葉は「何も変らない」「私が勝つ」。
アスパラガスについて
科・属 | ユリ科・クサスギカズラ属 |
和名 | オランダキジカクシ |
英名 | Asparagus |
学名 | Asparagus officinalis |
原産地 | 地中海東部 |
開花期 | 5~7月 |
アスパラガスの特徴
アスパラガスは、黄緑色の小さな釣鐘形の花をつけ、若茎を食用にする植物です。茎についている「はかま」と呼ばれる三角形のものが本当の葉です。この葉は退化しているので茎をのばしても葉が大きくなることはありません。葉のように見えるものは「偽葉(仮葉)」と呼ばれ、細かく分枝した枝になります。
和名はオランダキジカクシといい、語源はキジが隠れられるほどにアスパラガスの細かい茎が生い茂ることから名づけられました。また、アスパラガスという名前はギリシャ語で新芽を意味する「asparagos」からきているようです。
種まきから本格的に収穫できるまで3年ほどかかりますが、それ以降はそれほど手入れが必要でなく、同じ場所で5年以上収穫できます。長さ20cmほどの筆のような形の若い茎を食用にします。アスパラギン酸を多く含み、先端の部分にはルチンが多く含まれます。
アスパラガスの種類
アスパラガスの種類は150~300種ほどあるといわれています。
食用とされているのは、緑色に育てた「グリーンアスパラガス」のほかに土寄せやフィルムなどで遮光することによって軟白栽培した「ホワイトアスパラガス」、アントシアニンを含むアスパラガス全体が紫色の「紫アスパラガス」などがあります。
保存方法
アスパラガスは光があたると育ってしまうので、冷蔵庫の野菜室などの冷暗所で穂先を上にして保存します。湿らせたキッチンペーパーを軸に巻き、乾燥を防ぎます。
調理方法
グリーンアスパラガスは、根元の部分をピーラーで皮をむき、熱湯に少し塩を加えてゆで、サラダや炒め物、グラタン、天ぷらなどに使います。
ホワイトアスパラガスは、多くは水煮の缶詰にされ、サラダなどに使われます。缶の底から開封するとくずさずに取り出せます。ホワイトアスパラガスは、栄養面より、やわらかな口あたりや繊細な香りなどを楽しむための野菜と言えます。
紫アスパラガスは、アントシアニンの色素を含むので紫色をしていますが、ゆでたり加熱したりするとグリーンに変色してしまいます。綺麗な色のまま食べたい場合は、柔らかい先の方を生のままサラダなどにして食べるといいですね。グリーンアスパラガスよりもやわらかく甘みが強いです。
▼アスパラガスの育て方など詳しい情報はこちら
アスパラガス
- アスパラガスは若茎を食用にする植物です。茎についている「はかま」と呼ばれる三角形のものが本当の葉です。この葉は退化しているので茎をのばしても葉が大きくなることはありません。葉のように見えるものは「偽葉(仮葉)」と呼ばれ、細かく分枝した枝になります。 和名はオランダキジカクシといい、語源はキジが隠れられるほどにアスパラガスの細かい茎が生い茂ることから名づけられました。緑色に育てた「グリーンアスパラガス」のほかに土寄せやフィルムなどで遮光することによって軟白栽培した「ホワイトアスパラガス」、アントシアニンを含むアスパラガス全体が紫色の「紫アスパラガス」などがあります。 種まきから本格的に収穫できるまで3年ほどかかりますが、それ以降はそれほど手入れが必要でなく、同じ場所で5年以上収穫できます。
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