クチナシ(ガーデニア・梔子)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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クチナシ(ガーデニア・梔子)の花言葉と種類についてご紹介。クチナシ(ガーデニア・梔子)はとても香りの良い人気の初夏の花。
クチナシ(ガーデニア・梔子)の花言葉
「クチナシ(ガーデニア・梔子)」の花言葉は「とても幸せです」「優雅」。
クチナシ(ガーデニア・梔子)の明確な色別や種類別の花言葉はつけられていません。
クチナシ(ガーデニア・梔子)について
科・属 | アカネ科・クチナシ属 |
和名 | 梔子 |
英名 | Cape jasmine |
学名 | Gardenia jasminoide |
原産地 | 亜熱帯、日本、台湾、中国、インドシナの温帯 |
開花期 | 6月~7月 |
クチナシ(ガーデニア・梔子)の特徴
クチナシ(ガーデニア・梔子)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、果実は漢方としても利用されています。
クチナシ(ガーデニア・梔子)の花は、初夏ごろに6枚の花びらをもつ白い花を咲かせます。クチナシ(ガーデニア・梔子)の葉はつやつやしていて葉脈がはっきりとしています。庭に植えられる方も多い木ですが大体1m前後が多く、大きくなると2mほどにもなります。こんもりと枝が詰まって生長するので生垣に好まれます。
クチナシ(ガーデニア・梔子)の花は、3~4年経ってからでしか咲きませんが、何とも言えないとても甘い香りがして初夏の香りのする花の代表的存在です。
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クチナシ(ガーデニア・梔子)の種類
よく見られるクチナシ(ガーデニア・梔子)よりも少し小ぶりな「コクチナシ」「ヒメクチナシ」と呼ばれる種類や、花が大きく八重咲きで香りの強い品種、花が黄みをおびた品種、葉が丸みをおびている品種などがあります。
クチナシ(ガーデニア・梔子)のもつ甘い香りの魅力
強い甘い香りを放つクチナシ(ガーデニア・梔子)の花。美容用品、シャンプー等にクチナシの香りのするものも出ています。クチナシ(ガーデニア・梔子)は、ジャスミンに似たような香りがするので英語では「ケープ・ジャスミン」と呼ばれています。ケープはアフリカ大陸の南端にある喜望峰(Cape of Good Hope)のことを指しています。
クチナシ(ガーデニア・梔子)は、アメリカでは男性から女性にダンスのお誘いとして贈られる花で、甘い香りが女性の喜びや幸せを表しているそうです。花言葉の「とても幸せです」はそのことからつけられたと言われています。
クチナシは「口無し」?
クチナシ(ガーデニア・梔子)は、果実が熟しても割れないことから「口無し」と呼ばれるようになったようです。また、クチナワ(ヘビ)しか食べない果実という意味から「クチナシ」に変化した、ともいわれていて、嫁に行った時には、女の子がいる家は植えてはいけない風習もあったようです。
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- クチナシは常緑低木で、葉は光沢のある長い楕円で濃緑色で葉脈がはっきりとしています。クチナシはの花は6月~7月に白色の花を咲かせます。花弁はフェルトのような優しい風合いをしています。香りが特徴的で甘い香りを周囲に漂わせます。 花の形は八重咲と一重咲きがあり、一重咲きの品種は秋になると橙色の実をつけ、熟しても口を開かない事から「クチナシ」の名が付いたと言われています。 お庭に植えられる方も多いクチナシですがだいたい1m~2mにほどになります。枝が詰まって葉が育つ為、垣根としてに好まれます。また、『山吹の 花色衣 主や誰 問へど答へず くちなしにして(秋が過ぎ、冬が来ても一向に口を開けない)』という歌が由来の原点ともいわれています。
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