キンカン(金柑)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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キンカン(金柑)の花言葉や種類、特徴をご紹介!キンカン(金柑)は、オレンジ色の小さな実をつける樹木。花の香りが楽しめ、常緑の葉が美しく、美味しい果実が収穫できる庭木として人気があります。

キンカン(金柑)の花言葉

「キンカン(金柑)」の花言葉は「思い出」「感謝」。

 

キンカン(金柑)について

科・属 ミカン科・キンカン属
和名 金柑
英名 Kumquat cumquat
学名 Fortunella
原産地 中国
開花期  7月~8月

 

キンカン(金柑)の特徴

キンカン(金柑)はミカン色の小さい実(鶉の卵くらいの大きさ)がなる常緑低木。樹高は1~2mほどで、葉はミカンの葉より小さく、夏に良い香りがする小さな白い花が咲きます。

キンカン(金柑)は病害虫の心配も少なく柑橘類の中では栽培が簡単なので、庭で気軽に育てて楽しむことができます。キンカン(金柑)は庭植え、鉢植えどちらでも育てられます。

キンカン(金柑)の実は、皮も含めて生でまるごと食べられます。皮の部分は柑橘類特有の香りがありほろ苦く、皮の内側は甘酸っぱい味がします。食べ方は様々あり、ジャムや甘露煮などにも用いられます。

キンカン(金柑)の花言葉は「思い出」「感謝」。その由来は様々あると言われています。
まず、キンカン(金柑)は、民間薬として古くから咳やのどの痛みに効果があるとされてきたこともあり、子供の頃に風邪をひくと母親がキンカンを食べされてくれた。そんななつかしい思い出の中に感謝の気持ちが思い浮かぶことが由来だと言われます。

また、「思い出」の花言葉の由来は、キンカン(金柑)は甘酸っぱい味がするので、甘酸っぱい思い出をイメージして付けられたとも言われています。「感謝」の花言葉の由来として、中国の清の船が難破した時に日本人がそれを助け、そのお礼に中国からキンカン(金柑)の砂糖漬けが贈られ、その後キンカン(金柑)が日本に広まったことが関係しているとも言われています。

 

キンカン(金柑)の種類

キンカン(金柑)の種類は様々ありますが、食用と観賞用に分けられます。

食用のキンカン(金柑)は、ネイハキンカン(日本で生食されているほとんどはネイハキンカン。実が大きく、美味しい。)、マルキンカン(実が小ぶりで、枝に棘がある。)、ナガキンカン(実が長球形。枝に棘がほどんどない。)などがあります。

観賞用キンカン(金柑)は、チョウジュキンカン(実の酸味が強く、ジャムなどに加工しないと食べられない。)、マメキンカン(木も実も小さく、小盆栽用。)などがあります。

 

▼キンカン(金柑)の詳しい育て方はこちら

キンカン(金柑)

  • キンカンはミカンの木に似ていますが葉はミカンの葉より小さく、7月から8月頃に小さな白い花が咲く樹木です。常緑低木なので樹丈が1~2m位です。楕円形の形をしているキンカンの葉は、冬の間でも付いています。キンカンの実はミカンのようにオレンジ色で、鶉の卵位の大きさです。実の中には種が入っており キンカンの一番の特徴は、家庭の庭で簡単に育てて楽しむことができ、果物の生る樹木であることです。実だけでなく、皮まで食べられます。耐寒性があるので育てやすく、病害虫にも比較的強い果樹です。キンカンの種類は沢山ありますが、鑑賞用と食用に分けられます。


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