2月13日の誕生花|エーデルワイス

LOVEGREEN編集部
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2月13日の誕生花は「エーデルワイス」です。「エーデルワイス」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
2月13日の誕生花
2月13日の誕生花は「エーデルワイス」。
「エーデルワイス」の花言葉は「初恋の感動」「大切な思い出」。
エーデルワイスについて
科・属 | キク科・ウスユキソウ属 |
和名 | 西洋薄雪草 |
英名 | Edelweiss |
学名 | Leontopodium alpinum |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 5月~6月 |
エーデルワイスの特徴
一般的には、エーデルワイスの名前でよく知られている「セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)」。スイスやオーストリアの国花であり、高度2000~2900mの高山帯の石灰岩地に群生している姿は、スイスアルプスの妖精と呼ばれるにふさわしい美しいものです。ヨーロッパでは、この花の白い外観は純潔の象徴と捉えられています。
エーデルワイスの種類
キク科ウスユキソウ属のエーデルワイス。ウスユキソウ属は世界に30種類ほどあるそうですが、ヨーロッパでは1種類しか咲かないそうです。
エーデルワイスは高山に自生しているため品種改良がしにくく、また19世紀以降採集されることが多くなったため、野生のエーデルワイスはとても貴重です。ここでは、日本でも見られるウスユキソウ属についてみていきましょう。
ハヤチネウスユキソウ
花が美しく日本のエーデルワイスともいわれている品種です。ウスユキソウの中でも大型で、茎の高さは10~20cmほどになり、枝分かれせず先端に花が咲きます。岩手県早池峰山の蛇紋岩地帯に自生しています。
ヒナウスユキソウ
東北地方の高山に自生する多年草です。茎の高さは6~15cmほどになります。芽出しと同じタイミングで花芽が出てきます。頭花は4~10個ほどあり、高山植物らしい形が愛らしく人気の品種です。
ホソバヒナウスユキソウ
ヒナウスユキソウの変種で、上越国境の蛇紋岩地帯に自生しています。ヒナウスユキソウよりも茎や葉が細いのが特徴です。
チシマウスユキソウ
南千島、択捉島などに分布する小型のウスユキソウです。花が大きく、全体が白毛で覆われるのが特徴です。古くから栽培され、育てやすく丈夫なため人気の品種です。
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