3月17日の誕生花と花言葉|サンシュユ
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3月17日の誕生花はサンシュユです。サンシュユについて、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
3月17日の誕生花と花言葉
3月17日の誕生花はサンシュユ
サンシュユの花言葉は「持続」「耐久」
サンシュユの特徴

サンシュユは、春に葉が出るより先に花を咲かせ、株全体を鮮やかな黄色に染めるミズキ科の落葉高木です。春に咲く花木類の中では比較的開花が早く、周囲の木々が芽吹く前か芽吹きだした頃のため、黄色に染まった木はとても目を引く存在になります。花は、黄色い小花が30個ほど集まって直径2~3㎝くらいの小さな花序になって咲きます。
サンシュユは春一番に黄金色の花を咲かせることから「春黄金花(ハルコガネバナ)」と呼ばれます。

秋にはグミの実に似た真っ赤な実をつけ、その実が珊瑚のようにも見えるため「アキサンゴ」とも呼ばれます。花の時期に前年の赤い実が木に残っていることもあります。

サンシュユは中国と朝鮮半島が原産で、江戸時代の中頃に薬用植物として日本に渡来したと言われています。サンシュユの赤い実は滋養強壮などの生薬として広く使われてきましたが、日本では黄色の小花や赤い実、薄茶色の幹肌が好まれ、観賞用の花木として庭木や公園樹木、切り花に多く用いられています。
サンシュユの花言葉「持続」「耐久」は、サンシュユの実から作られる生薬の力に由来して付けられたと言われています。
サンシュユの種類
サンシュユには、食用に特化した大きな赤い実がつく品種や葉が斑入りの「斑入りサンシュユ」も流通しています。
また、サンシュユとは別種ですが、西洋サンシュユ(コーネリアンチェリー)という植物もあり、こちらにも斑入り品種があります。
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