ペタロステマム・ステファニーとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • canvaペタロステマム・ステファニー
  • canvaペタロステマム・ステファニー
  • ペタロステマム・ステファニー
  • ペタロステマム・ステファニー
  • ペタロステマム・ステファニー
植物名
ペタロステマム・ステファニー
学名

Petalostemum purpureum ‘Stephanie’

別名・流通名
パープルプレーリークローバー
科名
マメ科
属名
ペタロステマム属
原産地
北アメリカ

ペタロステマム・ステファニーの特徴

ペタロステマム・ステファニーは、初夏に発色の良いピンクの花が開花する北アメリカ原産のマメ科の耐寒性多年草です。冬は地上部分が枯れ、春になると再び芽吹き、初夏に花茎を複数立ち上げ頂点に花が開花します。つぼみの時はグレイッシュな渋い色、開花すると鮮やかなピンク色の花が下から上に向かって咲き進みます。花、葉ともマメ科らしからぬ形で、どこかユーモラスな雰囲気で、小花ながら目を引きます。

乾燥したやせ地に自生する植物なので、梅雨などの多湿になる時期に蒸らさないよう注意すれば基本的には丈夫な植物です。生長がとても穏やかなので、繁殖力旺盛な植物を隣に植えるのは避け、風通し良く乾燥気味に育てるとよいでしょう。

ペタロステマム・ステファニーの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 30~40cm
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 ピンク
開花時期 初夏~秋

ペタロステマム・ステファニーの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しが良い場所を好みます。

用土

水はけの良い、乾燥したやせ地を好みます。

ペタロステマム・ステファニーの育て方のポイント

水やり

地植えは、植え付け直後以外は、水やりの必要はありません。

鉢植えは、鉢の表面の土が乾いたタイミングでたっぷりと水やりを行います。

肥料

マメ科のペタロステマム・ステファニーは、過肥は好みません。

すでに一般的な草花が開花している庭は、元肥を入れなくても育つ場合があります。与える場合は、元肥として緩効性肥料を少なめに与える程度で十分です。

病害虫

目立った病害虫の害はありません。

ペタロステマム・ステファニーの詳しい育て方

選び方

葉が株元まで密につき、葉色がきれいな苗を選びましょう。生長が穏やかで、葉だけの苗は開花までに時間がかかることがあります。すぐに花が見たければ、開花苗を選びましょう。

植え付け

春か秋が植え付け適時です。生長が穏やかな草花なので、周囲に生育旺盛な植物があると覆われて弱ってしまうことがあります。風通し良く管理できる場所に植え付けましょう。

植え替え・鉢替え

鉢植えは、1~2年に一度、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

canvaペタロステマム・ステファニー

初夏~秋が開花時期です。(地域によって開花時期は変わります)

小花が集合した花は、下から上に向かって咲き進み、とても日持ちがします。

夏越し

多湿に弱いため、梅雨や長雨の時期に蒸らさないように管理します。

冬越し

耐寒性多年草なので、極寒地以外なら屋外で越冬可能です。冬の間は地上部分は枯れてなくなりますが、春になると再び芽吹きます。鉢植えは、冬の間も土が乾いたら水やりを行います。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まき(実生)で増やすことができますが、発芽率は低めです。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。
監修している植物一覧を見る
植物の悩みならLOVEGREEN(ラブグリーン)のQ&A

人気の植物ランキング