フジアザミとは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- フジアザミ
- 学名
Cirsium purpuratum
- 和名
- 富士薊
- 科名
- キク科
- 属名
- アザミ属
- 原産地
- 日本
フジアザミの特徴
フジアザミは、キク科アザミ属の多年草です。名前の由来は、富士山周辺でよく見られることにちなみます。日本固有種で、富士山周辺だけでなく、関東から中部に分布し、日当たりの良い山地や林道に自生しています。
フジアザミは、大きさが直径10cm程もある大きな赤紫色の花を咲かせます。まれに白花もあります。総苞片のふちにトゲがあるのもフジアザミの特徴です。草丈は20~100cm、太く真直ぐに伸びた茎の先にうつむくように複数個の花を咲かせます。根性葉と呼ばれる株元の葉は、大きく厚みがあり、長さは60cm程、土中の根は太くゴボウに似ます。日本で一番大きな花を咲かせるアザミで、世界でも最大級といわれています。
フジアザミの詳細情報
園芸分類 | 草花 |
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草丈・樹高 | 20~100cm |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | やや強い |
花色 | 赤紫、まれに白 |
開花時期 | 8月~10月 |