シルクジャスミン(ゲッキツ)
- シルクジャスミンは、香りの良い白い花を咲かせるミカン科ゲッキツ属の常緑小高木。標準和名は「ゲッキツ(月橘)」ですが、別名の「シルクジャスミン」の方が広く知られています。名前に「ジャスミン」と付く理由は、白く香りの良い花を咲かせるから。ジャスミンとは別種のミカン科の樹木で、つる植物ではありません。6月~9月に咲く花は、色は白、直径1.5~2cm程度で、枝の先に数個まとまって咲きます。満開の時期はオレンジやナツミカンの花のような、甘く爽やかな香りを楽しむことができます。 暖かい環境を好むため日本では観葉植物として流通していますが、関東以西の暖地では地植えで育てることもできます。鉢植えでは1~2mほどの樹高で管理されますが、地植えにすると2m以上になり、葉の密度も高いため、生垣として利用されているのを見かけます。日当たりの良い場所に植え付けると、たくさんの花を咲かせます。花が咲くと蜜を求めて蜂が集まってくるので、手入れの際には注意が必要です。 室内で育てるなら窓の近くなど日当たりの良い場所で管理します。花を楽しむには日照が必要なので、気温が高い時期は屋外で管理し、涼しくなってきたら室内に取り込むようにしてもよいでしょう。花のあとに冬に小さな赤い実を付けることがあります。